1本からお届けします!お電話でのご注文・お問い合わせ

フリーダイヤル:0120-77-6245

今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

宝永町から大河ドラマを考える〔1904〕2008/07/02

宝永町から大河ドラマを考える

2008年7月2日(水)曇っちょりますね

ここは早朝の宝永町。車も電車もほとんど通ってない電車通り。宝永町の電停から菜円場方面を撮影してみました。藩政期。この右手から菜円場にかけては新町、つまりニュータウンができて、ヒトが住み始めました。その向こうには、岡本寧甫さんの家やら中江兆民さんの家やら。南へ行くと高知の城下の台所、雑喉場やら立志社創立の場所やら、とにかく歴史的な場所がどっしこあります。

さて、再来年のNHKの大河ドラマ、またまた高知が舞台となる「龍馬伝」ということになったみたいです。めでたいこと。

で、またぞろ、各方面の皆さんが、これを高知の観光振興に利用しまくらんといかん、てな話をし始めましたね。いつか見た光景。ひまわり太郎、「功名が辻」の時も書きましたが、この際、高知の素晴らしさとは何ぞや、てなことをじっくりまったり考えて、ずうっと後々にまでつながる、そんな仕掛け、仕組みを考えんといかん、と、強く思いよります。目先の、スポット効果だけをねらう、高価なニセモノをつくるがはもうやめましょう。いや、ナントカ館みたいなニセモノを展示する施設はいらんがです。

龍馬に限って見てみても、田中良助さんちや日根野道場や和霊神社などなど、重要なスポットはどっしこあるがですが、ヘンテコリンなニセモノ施設をつくってそこへ観光客を誘導する。これは、本末転倒やと思うがです。いや、資料とかのホンモノをキチンと見せるがは、大切なことです。とにかく、ホンモノをブラッシュアップして見ていただくこと。ホンモノの迫力は、ヒトに感動を与えるのであります。こないだのはりまや橋考でも書いたですけんど、もう一回来てみたい、ヒトにもぜひ紹介したい、と思うてもらえる、感動を与えられる、そんな場所をわかりやすうに提供するがが、こぢゃんと大切ながやないですろうか。

功名が辻の時のことを踏まえ、学習せんといかんですね。うわべだけで体裁整えて目先の観光客を取り込む、みたいなことは後に続きません。高知には、素晴らしい遺産、史跡、文化、民俗、そしてヒトが存在します。実は、この「ヒト」が一番すごかったりするがかも知れませんね。

「龍馬伝」、せっかくの機会ですきに、高知の皆さん、今一度高知の素晴らしさ、歴史文化を勉強し直してみようではありませんか。ひまわり太郎も頑張ります。


←前日の日記2008年07月の日記翌日の日記→

HOME今日のにっこりひまわり

日記検索

年月別過去ログ

年のクリックで月を表示・非表示します。月をクリックすると記事一覧を表示します。

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

サイトマップ

facebook  instagram  twitter