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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

浦の内湾巡航船があるならば〔7528〕2023/11/25

浦の内湾巡航船があるならば

2023年11月25日(土)晴れ!

良いお天気。寒い朝になりました。そんな寒い朝、久々に自転車で西へ。手足の先がシビコオって痛くなる冷やさ。まあ、これがこの季節の当たり前ですが。

朝、自転車で向かったのは宇佐。宇佐は土佐市やけど、その町外れに須崎市との境界があります。その、須崎市に入ったばかりのところにあるのが、須崎市営巡航船の「埋立」乗り場。こないだJr.1号が帰省しちょった時に乗ってたのをみて、僕も久々に乗りたくなったのでした。巡航船前回乗ったのは3年前でしょうか。その時と同じように、僕の「緑の折りたたみ号」を輪行袋に入れて、乗船。

 

船内には、「埋立」から乗ったお客さんが僕を含めて5人。夫婦連れのお遍路さんと、単独行のお遍路さんと、この巡航船を楽しみにきたと思しきカメラを抱えた若者ひとり。それに、僕。

そうか。四国八十八か所36番札所青龍寺から37番札所岩本寺へ向かうのに、この巡航船はなかなか便利な訳だ。遠いですきんね、窪川までは。

お遍路さんたちは、「横浪」で下船。僕は、前回同様その次の「鳴無」まで乗ります。「鳴無」と書いて「おとなし」と読みますね。

「横浪」で、3名乗船してきました。女性2名と、赤いジャンパーを着たおじさん。おじさんは、須崎市観光協会の方でした。巡航船で横浪から鳴無神社に往復し、須崎の海の幸を楽しんだりするツアーがあった模様。ところがその女性2名、地元鳴無の方で、地元やけどどんなもんか見てみよう、と参加されたのでした。だから、鳴無神社についても地元ならではの情報が、すごかった。

 

鳴無神社は、土佐に宮島と言われるように、本来は海から船でやってきて突き出た桟橋の石段を上り、鳥居をくぐるようになってます。昔は手水舎がなくて、石段の下の海で手を清め、それから鳥居をくぐって参拝する、というのが正式だったそう。なるほど。

50年くらい前に、この社殿の梁のところには、左甚五郎が置いていった傘がある、と聞いたことがあるとおっしゃってました。で、観光協会の方の情報では、屋根のところに左甚五郎の足跡がある、とのこと。真相は定かでは無いけど、面白かったー。

 

いろんな貴重なお話を聞けて良かった良かった。

で、巡航船。この巡航船は、こんな感じで、日曜祝日以外は運行してます。現在の利用者には、お遍路さんとか観光客とか僕みたいな物好きが多いとするならば、日祭日も運行したらいいのにね。大正初年から運行しているという、浦の内の住民の足、巡航船は、今となってはなかなか素敵な観光資源でもあります。この、生活感溢れる雰囲気がいいよね。

 

ここでまた、妄想。そう。浦戸湾だ。このにっこりでは幾度も幾度も浦戸湾の巡航船について書いてきたけど、浦の内湾の巡航船を見るにつけ、浦戸湾にもこんな感じの簡単なものでいいので、運行したらいいのに、と思えてならないのでした。須崎市でできてる訳で、高知市も、できるよね。通勤通学客と観光客とお遍路さん。堀川九反田と五台山と御畳瀬と種崎と浦戸と桂浜をぐるぐるぐるぐる。

 

妄想はともかく、今日は、須崎で「須崎のサカナ本舗」がグランドオープンということで、それを書くつもりで自転車漕いできたけど、ここまでで、にっこりひまわりお腹いっぱい。サカナ本舗についてはまた今度。素敵な土曜日の須崎でのったりまったり。


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