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相生の松風と相模の生まれ〔5354〕2017/12/12

相生の松風と相模の生まれ

2017年12月12日(火)晴れ!

昨日は幡多酪農組合の忘年会。いつものように、四万十市と宿毛市の境目、少し宿毛寄りにある「一風」で、正午からやりました。

四万十市、宿毛市、大月町の酪農家のご夫婦が参集、賑やかな忘年会。なんと言うても、幡多は、高知有数の酪農地帯でございます。良い気分になって、中村駅から汽車で戻りました。駅の売店で筏羊羹とビールを購入、筏羊羹を囓り、ビールを飲む。

羊羹にビール、と言うと嫌がる人も居ますが(そっちの方が多いか?)、やってみると、合います。今は亡き父が、中村出張だと筏羊羹、松山出張だと一六タルトを必ず買って帰り、それをつまみにビールを飲んでいた風景を思い出す。僕も、見習ってみました。

筏羊羹には適度な塩味がついていて、ビールのアテに最適であることを、多くの人にも知ってもらいたい。

 

それはともかく、今日は本州方面。お客様へのご挨拶などなど。新幹線を降りる駅は相生。兵庫県相生市。あいおい。新幹線が停まる相生市は、IHIの企業城下町であったそうだが、今は工場縮小などによって過疎化が進む、と、ウィキにある。

相生といえば相生の松だ。

最近は少なくなったけど、結婚式で、謡をやる際には必ず「高砂」。

たかさごや~ このうらぶねに ほをあげて~

というやつ。この謡を聞いていると、高砂とか鳴尾とか淡路とか、兵庫県南部の地名が出てくるので、その辺が舞台になっていることは、わかります。

なので、謡のクライマックスで

千秋楽には 民を撫で
万歳楽には 命を延ぶ
相生の松風 
颯々の声ぞ 楽しむ
颯々の声ぞ 楽しむ

と出てくる相生、なんとなく、新幹線が停まる相生のことかと思ってしまいますよね。しまいませんか?しまう人も居ると思う。たぶん。

でも、謡に出てくる「相生」は「相生の松」の「相生」。

相生の松は、雄の松と雌の松が、長い年月寄り添って生きて行くことから、夫婦が長く長く仲良く寄り添うことを象徴するのだそう。

しかも。

この「高砂」に登場する相生の松は、兵庫県の高砂の松と、大阪南部の住吉の松が、海を隔てて離れているのに相生の松である、ということで、遠距離をものともしない愛の強さを謡っているのかどうか知らんけど、そういうことだ。

 

「高砂」の歌詞は、高砂~鳴尾~住吉というルートが謡いあげられており、まあ、めでたいめでたい内容なので、結婚式で謡われることになったのだそう。

 

で、相生市と相生駅。

兵庫県南部なので紛らわしいけど、その相生は「高砂」とも「相生の松」とも関係なくで、ここにあった大嶋城の城主、海老名氏が相模の出身であったことから、元々「おお」という名前の浦であったこの地に「相模生まれ」である相生の字を充て、「相生」と書いて「おお」と呼んでいたのだそう。だから「おう」とか「あう」とか呼ぶのが本来で、あいおいと読むようになったのは昭和14年が最初である、とウィキに書いてます。なんだ。そういうことか。

 

以前、田舎の、自宅でやるような祝言では、誰かが「高砂」を唸り始めると、皆がそれに合わせて合唱してましたよね。年配の人は、皆、歌詞を覚えてました。浜改田での祝言で、皆が謡い始めたのでビックリした思い出があります。

今は昔。

 

さあ。仕事仕事!


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