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雨の潮江天満宮、大山祗神社、磐座の前にて〔2578〕2010/05/07

雨の潮江天満宮、大山祗神社、磐座の前にて

2010年5月7日(金)雨のち晴れ

今朝は昨日の朝みたいな小雨では無うてかなりしっかりした雨でした。そんな雨の中、ここは久々の潮江天満宮。境内社の大山祗神社が雨に濡れて幽玄です。

この右手に小さい手水がありまして、そこには、毎年たくさんのカニがやって来ます。今朝は1匹も居りませんでしたが、もう間もなくです。5月中旬くらいでしょうかね、うじゃうじゃし始めるがが。潮江天満宮にはいつくかの手水がありますが、これほどカニだらけになるのは不思議なことにここだけ。小さい水槽の中で、脱皮をするやつも結構な数になるのであります。

ここは天満宮本殿の裏手に当たる小山の上。ここへ上がってくる石段で、今朝、2匹のカニを見かけました。この界隈がカニだらけになるがももうちょっとですな。

現在の場所に潮江天満宮本殿ができたがは、藩政期初期と言われちょります。それまでは、もうちょっと東、現在の真如寺がある辺りにあったそうで、山内一豊さんが高知へやって来て、掛川から真如寺さんも連れて来て菩提寺として建立した際、天満宮は今の場所へ遷座したものらしいです。

さて、それでは、この大山祗神社、そしてこの立派な磐座(いわくら)はいつからここに鎮座ましましちゅうがでしょう。

大山祗神社は、手箱山から勧請されてきたと、古老が伝えると書いちゃありますきに、そんなに古いもんでは無いと思われます。が、磐座は、この場所に昔からあったがやないかと想像されます。こんな小山の上に、こんな立派な岩があれば、それは当然神様が降りてくる場所。大昔からそうやったがやないろうか、と、ひまわり太郎は妄想するのでありました。

てっぺんに神様が降りてくる磐座が鎮座する小山。そしてその東方に、龍神様の棲む池。そんな幽玄な景色が、筆のような形をした山、古浦戸湾に塩屋崎という岬を突きだした山の南麓にあったがかも知れません。その山の東麓に菅原道真公の嫡男の菅原高視さんが住み、龍神様のところに天満宮ができたのは、平安時代のこと。そして江戸時代の初頭、そこに真如寺が遷ってきて天満宮は磐座の下に遷座し、磐座の横には大山祗神社が勧請されてきた、というストーリーの妄想。

こんな雨の朝の磐座と祠は、普段よりもずっと、そんな妄想を暴走させてくれます。


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