1本からお届けします!お電話でのご注文・お問い合わせ

フリーダイヤル:0120-77-6245

今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

武市半平太、野中兼山、仁義、至誠、矜持〔4429〕2015/06/01

武市半平太、野中兼山、仁義、至誠、矜持

2015年6月1日(月)良いお天気

昨日は武市半平太のことを書きましたが、まだまだ書き足りんですね。
幕末、何故、彼があれほどまでに人望を集めたのか。ただの人物ではない。最初は剣術を教える道場主として、その後は土佐勤王党首領として、土佐の大勢の若者を引きつけた武市半平太。
その真っ直ぐさは、生まれつきのものであったでしょうか、意識してのものであったでしょうか。

あまりにも有名な、獄中から妻の富さんに送った獄中自画像と漢詩。

花依清香愛
人以仁義榮
幽囚何可恥
只有赤心明

この、花は清香によって愛され、人は仁義をもって栄える、というくだり。とんでもなくインパクトのある、強烈な言葉。真っ直ぐ前を見据えた自画像にこの漢詩が添えられている、その意味。
仁義を極めることを信条とし、その真っ直ぐさ、廉直さに、多くの若者が感銘してついてきたのでしょうか。たぶんそれだけではない。人間の大きさ、熱意、論理性、そして優しさなど、様々な心根が、人々を惹きつけたのであると思われます。
その至誠は、西郷南洲に匹敵する、と、薩長の志士たちからも高い評価を得ておった、半平太。久坂玄瑞などは、人物としては西郷吉之助よりも上である、と言い切っております。まあ、桁違いの人物であったことは間違いない。でないと、あんなにたくさんの人々に慕われた訳がない。
とにかく、一度、お逢いしてみたい人物であります。

切腹してから150年ということで、昨日のあの瑞山記念館の前にたくさんの人々が集まり、墓前祭をやった、と、こないだの高知新聞に載っちょりました。

さて。
写真は、今朝の野市、父養寺。あじさい街道の様子を見に行ってきました。まだちょっと早い。たぶん今週末が一番の見頃になると思われるあじさい街道。野中兼山先生が開削した幾筋もの用水のうち、上井川の下の土手に植えられた夥しいあじさい。
高知県内のあじさい名所には、野中兼山さんが開削した水路沿いのものが多いのでありますが、ボリューム感で言えば、ここ、父養寺が一番。土手が厚いので。

地理院地図で見てみますと、このあじさいの上を流れる水路、上井川の標高が約30m。ここから洪積台地を上がった上の、山裾の道路が標高42m。10m以上の段差。
そして、この土手の下の道路。ここが27m。
この、約3mの段差の土手に、ものすごい数のあじさいが植えられて色とりどり、という訳だ。

ちなみにこの土手上の上井川、こっから1.2km上流へ行った物部川の町田堰から引かれてきちょります。町田堰取水地点での標高が31m。この場所が30m。こっから1.5km下った三叉のところで、28m。3km近く下ってきて、落差は3m。
藩政期初期に、こんな工事をあちこちで平然と行うちゅうのが、野中兼山のすごいところ。野中兼山も、また、信念の人であり、矜持の人でありました。


←前日の日記2015年06月の日記翌日の日記→

HOME今日のにっこりひまわり

日記検索

年月別過去ログ

年のクリックで月を表示・非表示します。月をクリックすると記事一覧を表示します。

2026年

2025年

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

サイトマップ

facebook  instagram  x