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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

1981年の交流人口〔6281〕2020/06/26

1981年の交流人口

2020年6月26日(金)雨

県境を跨いだ移動自粛が緩和されて、ようやく飛行機の便数も増えてきました。とは言え、平常に比べたらまだまだ。高知羽田は、JALが3往復でANAが2往復。平常の半分以下でしょうかね。

でも考えてみたら、東京と高知の間の人の移動って、僕らが学生の頃に比べたら格段に増えてます。手元に、1981年のポケット時刻表があるので、それで飛行機の発着、見てみましょう。

当時も、高知と東京の往来は飛行機が基本。まだ瀬戸内海に橋が架かってなかったから、汽車だと今以上に遠い感覚だったし。バスなんか無かったし。

 

そんな時代に、飛行機は。

そうそう。当時は日本航空って国際線が中心で、高知には就航してませんでした。高知羽田は全日空だけだった。高知空港はジェット化されてなくて、バスのターミナルみたいな小さい建物。こんな感じの高知空港。懐かしいね。

東京で大学生やってた僕は、たまに、東京高知の往来で飛行機を利用しておりました。たまに、というのは、基本、汽車を使ってたからね。僕は鉄道が好きで、各駅停車で20数時間かけて帰ってきたりしてました。もちろん暇を持て余してた学生だからで、普通の人たちは、飛行機を利用してました。

 

その全日空の飛行機の時刻表が、これ。

1日4往復。4往復と申しましても、全部YS-11というプロペラ機なので、乗客の定員は今の飛行機よりずっと少なくて60人くらい。それが4往復だから、もし満席になってたとしても、高知から東京へ向かってた人数は1日240人。もちろん満席ではなかったから、200人くらいでしょうかね。

高知と東京の1日の交流人口は、それっぱあのもんだったんでしょうかね。学生時代だから、ほんのこないだ、みたいなイメージやけど、もう40年も経ってしまったのだ。若かったね、今思うと。

この時刻表を見ると、高知東京が1時間55分で、東京高知が2時間10分。そんなもんでした。ギュイーンっという音とともにフラフラ飛んでたYS-11。

 

その頃と比べると、コロナで減ったとは言え、今日の交流人口はその当時よりも、たぶんずっと、多い。時代はいつの間にか大きく変化しておりました。東京と高知を往来する人の多さよ。コロナが終息したら、また元に戻るんでしょうかね。

 

と、思いながら高知大阪の飛行機便を見てみたら。ビックリ。なんと、全日空17往復、東亜国内航空5往復の、合計22往復。すごい。ざっと見渡しても、これほどの便数の路線ってそうはない。今より高知と大阪の交流人口が多かったのかというと、そうではない。飛行機以外の手段が、とっても不便だったから。瀬戸大橋も架かってない当時、汽車で大阪へ行こうとすると、何時間かかったっけ。そうだ。ここに時刻表があるではないか。早速調べてみよう。

 

高知駅を8:14発の急行「あしずり2号」に乗りましょう。高松着が11:12。こんな感じの高松ステーション

11:25高松港発の宇高連絡船に乗ると、宇野港着が12:22。丁度お昼なので、甲板でうどん食べましょうね。エビ天の天ぷらうどん。

宇野発12:31の快速に乗って岡山着が13:06。

岡山発13:28の「ひかり140号」に乗れば、新大阪到着は14:44だ。1時間ちょっと。ビュッフェで過ごすのも、また、いいね。

所要時間は、丁度6時間半。そうそう。それっぱあかかってました。

ちなみに「ひかり140号」に乗って、そのまま東京まで行くと、東京駅到着は17:58ね。9時間44分。だから、汽車で東京行く人、あんまし居なかったし、大阪行くのも基本飛行機。もしくは、大阪高知特急フェリー。高速道路はなかったから高速バスは存在できない。そんな時代が、僕の感覚では「ついこないだ」なんですね。いやはやまったく。

 

YS-11とはいえ、高知大阪の飛行機が22往復もあったのは、それ以外の交通手段が少なく、また時間がかかってたからでしょうね。今はバスもあるし、大阪だったら車で4時間。あの当時に比べると、交流人口が何倍にもなってるでしょうな。いやはやまったく。

 

これからの日本、どうなっていくんだろうか。コロナをきっかけに、「東京一極集中は問題がある」という議論が起こったけど、コロナ終息とともに尻すぼみにならんことを祈るばかり。


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