1本からお届けします!お電話でのご注文・お問い合わせ

フリーダイヤル:0120-77-6245

今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

五台山展望台工事、始動!〔8060〕2025/05/10

五台山展望台工事、始動!

2025年5月10日(土)曇り

少し小雨が残った朝。これから晴れて、暑くなっていく予報。初夏の緑が美しい。

ここは五台山。展望台の工事が始まった、五台山。

先月、ここにできる予定の展望台の紆余曲折について書きました。「安く作れ、儲けろ、そして壊せ」という思想が根底にあるパークPFI方式への挑戦、といったことも、書きました。もちろん民間の力を活用する、といった考え方はいいけど、そこには、将来的なビジョンであったり思想であったり、というものがなくてはならない。そういうことを、書きました。

 

PFI方式で思い出すのは、高知医療センター。高知市民病院と県立中央病院を合体させ、県民の健康を守る医療センターは「PFI方式」という単語が始めて踊った事業だった。結局、それこそ紆余曲折があって、PFIの難しさを露呈したことでも有名な、高知医療センター。

表面上は魅力的に見えて、庶民の支持をうけやすい方式やけど、根底に「思想」がなければ単に「安かろう」のものになってしまうので、要注意なのでありますね。

そんな意味で、県立図書館と高知市民図書館が一緒になった「オーテピア」は、企画や運営を民間に委託することなく、なかなかいいものができた成功例だと思っています。徹底的に「あり方検討委員会」で議論を重ね、高知県の未来にとって必要な図書館、という「思想」でつくられ、現在も運営されています。重要なのは「思想」だと思う。

 

それはともかく、やっと工事が始まった五台山展望台。始まったのは基礎工事やね。

かつて「見国嶺(けんこくれい)」と呼ばれて親しまれ、ロープモノレールの山頂駅として賑わい、ロープモノレールがなくなってからも展望台として親しまれてきた、この場所。高知の城下を見晴らす最高のスポット。ここに、市民県民に、そして県外からの来訪者にも親しまれる素敵な展望台が、できる。

以前の展望台は半世紀以上の長きに亘って親しまれてきました。願わくば、新しくできる展望台も、長い長い期間、高知を見下ろすシンボルとして、賑わって欲しい。


←前日の日記2025年05月の日記翌日の日記→

HOME今日のにっこりひまわり

日記検索

年月別過去ログ

年のクリックで月を表示・非表示します。月をクリックすると記事一覧を表示します。

2025年

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

2004年

2003年

サイトマップ

facebook  instagram  x