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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

パッセジャータ天国、高知を目指せ〔2967〕2011/05/31

パッセジャータ天国、高知を目指せ

2011年5月31日(火) 晴れのち曇り

 

朝は爽やかに晴れちょりましたが、少しづつ曇ってきました。梅雨ですきんねえ。
さて、一昨日のにっこりでご紹介し た「イタリアの街角から」という本を読みよりますと、南イタリアでは、夜になると広場は海岸などに地域の住民が繰り出し、散歩したり隣人ともコミュニケー ションをはかったりする「パッセジャータ」という風習がある、と書かれちょりました。また、野外にテーブルや椅子を並べたレストランやバールでくつろぐが も重要な街の景観であり、コミュニケーション機能である、ということが読み取れます。
高知で、そういった機能を考えてみますれば、当然ながらこ こ、ひろめ市場が思い浮かびます。写真は今日の午後2時頃のひろめ。地元のおんちゃんおばちゃん(今日はおばちゃんグループが圧倒的に多かったです)が生 ビールや生発泡酒を呑みながらくつろぎよります。平日の昼下がり。これが高知の文化。
高知県人は、こういったオープンスペースで開放的に呑んだり 食べたりするがが大好きな民族。産業化や工業化に取り残された南イタリアの田舎町が、その歴史、文化、自然を武器にコンパクトシティを形成し、地域で濃密 にコミュニケイトすることで再生する姿を見るにつけ、高知再生の鍵はここにこそある、と思えるのでありました。
日差しが強く雨の多い高知では、青 空の下で飲食するがも季節が限られます。が、アーケードというすぐれた全天候型インフラがあるではありませんか。この際、道路利用特区を申請し、アーケー ドにはテーブルと椅子を歩くがに邪魔にならん程度に並べるがです。高知の中心商店街は地域住民がパッセジャータできるエリア。う~ん、魅力的。もちろん、 高齢者だけではなく、商店街でお店をやりゆう皆さんも中心部に住むことが前提。街に住み、楽しみ、コミュニケイトする。そしてその素敵な雰囲気を目当て に、結果として観光客さんが集まる。理想的なシナリオですな。
全国でも、これをやるがに一番ふさわしい立地と県民性を持っちゅうがは、間違いなく高知やないでしょうか。高知をパッセジャータ天国にしましょう!


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