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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

安芸虎は有光酒造場さんの作品です〔3569〕2013/01/22

安芸虎は有光酒造場さんの作品です

2013年1月22日(火)曇り

昨夜の雨はあがりましたが、まだまだ雲が多い朝。ここは早朝の安芸市赤野。

こないだ、1月13日の日曜日、安芸と手結を出発して穴内で合流する「合戦ウォーク」のことをご紹介しました。長宗我部軍と安芸軍にわかれ、食べ物やクイズで対決する、という催しで、なかなか盛り上がっちょりました。

そのことをご紹介したにっこりの中に、小生、「安芸市赤野の玉川酒造社長さんが差し入れてくれたその名も「安芸虎」」などと書いてしもうちょります。安芸軍に参加されちょった、その、安芸虎の製造元の社長さん、有光さんと申しまして、その酒造会社の名前は有光酒造場さん。玉川酒造ではありません。間違い。まことにもって申し訳ございません。ここに、訂正申し上げます。

いや、言い訳ぢゃあないがですが、どうして玉川酒造さんなどと書いてしもうたのか、言い訳します。
国道55号線を、芸西村から安芸の方へ向かいよりますと、赤野の、八流へ上っていく坂の左手に、このような煙突が見えます。ご存知でしょうか。そう。ここが、その、有光酒造場さんなのであります。
元々、玉川という銘柄がそのメインブランドやったがですが、近年は、安芸国虎さんにちなんで名付けた安芸虎ブランドが有名。こじゃんとおいしいお酒で、ひまわり太郎御用達。呑みやすい土佐酒の特徴を持ちつつ、しっかりした呑みごたえで、楽しませてくれる安芸虎。

いや、言い訳に戻ります。つまりですね、この、煙突に書かれた「玉川」という文字があまりにも印象的に頭に焼き付いちゅうもんですき、つい、玉川酒造さんなどと書いてしもうた訳です。まあ、言い訳にもなりませんが。有光社長さん、ゴメンナサイ!

罪滅ぼしではないですが、ここで、有光社長さんのことを誉めちぎっちょきます。有光さんは、小生よりちょっと年上。アゴにビッシリと生やした髭がチャームポイント。髭のイメージから、ちょっと怖そうですが、よくご尊顔を拝見しますと、目が優しい。そう。有光さんは、とてつもなく優しい、素晴らしい人物なのであります。ですきに、そこで造られるお酒も、優しくおいしいのでありました。

有光社長さんに、はじめてお目にかかったのは、高知県宇宙利用推進研究会。通称てんくろうの会。小生も、有光さんも、設立当初からのメンバー。で、先に、清酒酵母がソユーズに乗って宇宙へ行き、その後、ひまわりの乳酸菌もソユーズで宇宙へ行った訳です。その、一回目の打ち上げの際、有光社長さんは、ロシアに、打ち上げの立会に行かれました。
ところが!
なんと、向こうの国の事情で、どういう訳かモスクワで足止め。結局、モスクワの管制センターで、打ち上げを見ることになってしまいました。その半年後、小生が、乳酸菌の打ち上げに立ち会うべくロシアへ。そのときは、スムーズにバイコヌール宇宙基地まで行けまして、間近で、打ち上げを見てきたがはご承知の通り。
ですきに、今でも、有光社長さんにはこじゃんと羨ましがられます。けんど、こじゃんと優しいので、柔らかい眼差しで許してくれます。

ところで、こないだ、安芸から一緒に穴内まで歩きよって、色々とお話を伺いました。ここ、赤野は、昭和の市町村合併の際、安芸市に入るか芸西村に入るかで、なかなか揉めたそうです。元々、穴内の西から手結の東までは、和食(わじき)郷。和食氏が支配する地域で、天文年間(16世紀前半)に安芸氏が和食氏にとって替わって、長宗我部元親さんにやられるまで支配した地位域。ですきに、普通に考えると、芸西村と一緒になるはずでした。

しかし、「市」になることが魅力的やったがでしょうか、結局、安芸市赤野、ということになったようです。
赤野の海に流れ込む赤野川は、遡ると芸西村。更に遡ると、その源流域は夜須町。現在の香南市。で、その河川管理、水利権かれこれについては、市町村間で、詳細な取り決めがあるようです。赤野が芸西村やったら、それほどややこしゅうなかったがやけんどねえ、と、有光社長さんは、おっしゃっておりました。

と、いう訳で、皆さん、有光酒造場さんの「安芸虎」「玉川」「赤野」を、ぞうどよろしくお願い申し上げます。


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