日経日曜版、村野藤吾〔8362〕2026/03/08
2026年3月8日(日)晴れ!
AI音楽作成サイト、せっかく有料登録したので、「路面電車の走る街」という曲をつくってもらいました。「路面電車の走る街,アコースティック,フォークソング調」と入力しただけでできた曲が、これ。せっかくせっかくなので、ジオラマを走る路面電車の動画とともにYouTubeに上げました。御笑覧ください。AI恐るべし。なかなか良くできてます。
さあ、今日も「土佐のおきゃく」で「ラ・ラ・ラ春まつり」。暖かくして、街へでかけよう!
そんな訳で日曜日。日経日曜版。今週の「美の粋」欄に取り上げられてたのは、建築家村野藤吾。この辺のチョイスが僕のツボ。さすが、日経日曜版。
村野藤吾については、昨年、このにっこりで2度ほどご紹介しました。4月、ズムスタバーベキューテラスで広島巨人戦を観た際に、廿日市市役所勤務のOさんにご案内して頂いた「世界平和記念聖堂」。昭和29年、原爆犠牲者を弔い世界平和の実現を祈念する場として建築された、国指定の重要文化財。
もうひとつが、高知市鷹城町にある知事公邸。築60年を超え、存廃の議論が始まっているという知事公邸は、「村野藤吾が設計した唯一の「公邸」であり、現存する数少ない和風建築のひとつ」なんだそう。これはなんとか残して欲しいね。
日経日曜版「美の粋」の見出しには「ヒューマンな建築、村野藤吾(上)」「様式を超えて、自在に」とあります。
「近代建築が直線や機能を重んじた時代に、村野藤吾(1891~1984)は人に寄り添う形を選んだ」で始まる文章で建築家村野藤吾の思想が紹介されてます。「科学をヒュウマナイズする」と自ら語ったという村野藤吾。村野の仕事の通底にいつもあったのは「人間のため」という考え方。その思想とともに、代表的な建築が紹介されておりました。
左のページのは、京都にある、都ホテル別館「佳水園」。村野の珍しい和風建築のひとつで、高知県知事公邸にも似てます。
村野の「在野精神」を表しているのが、帝国ホテル茶室「東光庵」だそう。最大の特徴が、床間と畳がフラットであること。「権力やヒエラルキーを嫌った」村野の思想が表現されている、と。
村野が語ったこの言葉は、重いと思う。
「時流に乗るな、多数派になるな、多数派に巻き込まれたら脱皮して必ず少数派になれ、少数派とは孤独に耐えて自分を守る努力がなければ純潔は保てぬだろうし、そのようにしなければ芸と名のつく仕事はできないのではないか。」
知事公邸、残したいね。
