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国道から権現の滝へ〔3939〕2014/01/27

国道から権現の滝へ

2014年1月27日(月)快晴!

今朝はホントにきれいに晴れちょりました。夜明け前、空気は澄み渡り、空には星がきらめいておりました。冬の夜明け前の空は美しい。

そんな暗いうちに会社で一仕事片付け、松山へ向かいよります。早朝なので高速を使わず国道33号線。この国道を走りよって、気になる看板が2つ。
一つは、落出からちょっと松山寄りの、「怪鳥ぬえ(鵺)」伝説の「赤蔵ヶ池」。国道に案内板が出ちょります。その池には、妖怪の鵺が棲んじょったという伝説の池。国道からはちくと遠いので、まだ行ったことはありません。しかし一度は行ってみたい。
もう一つ、気になっちょったのが、権現の滝。落出のもうちょっと高知寄り、国道沿いに案内板があります。よく目に付く案内板。その案内板によりますれば、国道から入ること4.5km。これなら、ちょっと早めに出て時間を作ったらよ寄れるではないか、ということで、今朝、立ち寄って来たのであります。

国道からはずううっと上り坂。狭い、しかしキチンと舗装されちゅう道を上っていくと、途中には小さな集落も。そこを過ぎてどんどんどんどんと上ったところに、ありました。権現の滝。
落差が40m。肉眼で見ると、なかなか美しい滝。しかしあれですね、いっつも思うがですけんど、滝というのは、素人が写真に撮ってしまうと、その迫力が全然伝わらんものの代表ですよね。どうしてでしょうか。この、美しい権現の滝も、こんなに写ってしまいました。

権現の滝。と、言うばあですき、権現信仰の滝でしょう。権現さま。日本国中、様々な権現様がいらっしゃいます。この滝は、自然崇拝の中に生まれた修験道に関係するがでしょうか。山深い場所にある雄大な自然には、修験道の道場が多いですき。
権現さま。本地垂迹説に関係する、神仏習合の象徴かも知れません。仏教が日本に定着していく過程で、日本の様々な神様は、仏教の仏様が仮の姿として現れたもの、という考え方が本地垂迹。仏教の仏様が本地仏で、それが神様のかたちで現れたのが垂迹神。仮の姿で現れたもの。「権」は仮という意味ですき、権現さま。

徳川家康は、死後、神仏習合の神様となり、権現様と呼ばれるようになりました。神君家康公は、権現様。人間が神様になるのは、日本では珍しいことではなかったのであります。本人が望む望まないに関わらず。

あと、権現さまと言えば熊野権現など。山岳信仰に結びついた信仰。これが修験道と関係深く、この、権現の滝も、そうではないかと想像する訳です。ひょっとしたら、この滝に打たれて修行する修法があったがかも知れません。
今はまだ、滝の両脇がちょっと白く凍っちゅうくらいですが、これがもっと凍り付いてカーテン状になり、そこから落ちてくる滝は、大自然の美しさ、すごさそのものでしょう。

四国の山にも、今も山岳信仰は残ります。山と信仰は、密接にからみあうものでした。国道から4.5km。ここにも、そんな信仰の痕跡、美しい自然がありました。


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