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雨カンムリとおカンムリ〔5405〕2018/02/01

雨カンムリとおカンムリ

2018年2月1日(木)冷たい雨

高知は雪になるかも知れない、などという予報でしたが、高知平野は雨。昨夜から降り始めて、今もしとしと。冷たい雨。気温があと2℃低かったら、霙か雪になっていたんだと思う。

で、昨夜は皆既月食ということでしたが、見れんかった。夜は街に出ており、21時から22時くらいの間、幾度か空を見上げてみたけど、雲が厚くて無理。まあ、自然のことなので仕方ありませんな。そんな、みんなが飛びつく自然現象も良いけど、マニアしか興味のないような微妙な自然現象を楽しむのが良い。良いと思います。

 

写真は今朝、5時過ぎの堀川。空の雲は雪雲みたいな朧げな雲。今にも霙に変わりそうな、でも変わらない、そんな冷たい雨が堀川に降っている。

今、霙と書いたけど、PCで勝手に変換してくれるので書けてるだけで、手書きで書け、と言われたら自信ありません。霙(みぞれ)。霰(あられ)。雹(ひょう)。雪(ゆき)。

雨カンムリは、見たとおり、雨がふる風景の象形。で、その下に何を書くかで、色んな意味が表現されてます。

今朝は、それぞれの文字をキチンと調べ、手書きでも書けるようになろう。シレッと書けたらカッチョブーですきんね。

 

では、始めましょう。全部、ネタ元は偉大なる漢字学者、白川静先生の「字通」。一人で編纂、記述した漢字辞典「字通」は、漢字学の最高傑作だと思います。

まず、霙。雨カンムリに、英。「雨雪混じりて下るなり」というのが霙。みぞれ。みぞれにはもう一つ漢字があって、雨カンムリに肖というのも、ある。霰の消えかけたのを表現する漢字とのこと。

では霰(あられ)は。

雨カンムリに散。散に、散乱するものという意味があるので、あられ。これはイメージしやすいね。霰はパラパラと散乱するみたいに、降る。

雨カンムリに包で、雹(ひょう)。包には。丸い形のものの意味があるので、雹はひょうだ。これも、なんとなく直感的に理解できます。

霙、霰、雹ときて、雪。

雪は、雨カンムリにヨ。このヨは、殷の時代の亀甲文では羽の形が表現されているんだって。雨の下に羽状のものが舞う、その字型が、雪。そう言われてみたら、理解できる。

 

こうやって見てみると、直感的にわかりにくいのが、霙。雨カンムリの下に英で、なぜ、みぞれを表現なのか。英には、はなざかり、うつくしい、という意味があるとのこと。みぞれは、そんなに美しいか?

僕らにとって霙というのは、少し寂しい感じがしますよね。雪みたいな静かな美しさが、ない。べちょべちょした、でも冷たい、そんな霙。雨カンムリに英でみぞれというのは、僕ら日本人の直感にはない。

 

と、ここまで書いてきて、ショックな出来事が判明。高知自動車道、大豊から川之江、美馬の間が積雪で通行止めになっているではないか。今朝、6時の時点では通れていたのに。

弊社の大阪便が工場を出発するのは6時半。これは間に合ってないな、たぶん。積雪で危険な国道32号線に降ろされ、走っているんだと思います。

のんびり霙、霰、雹、雪のことを書いているうちに、事態は急展開を見せていたのだ。さあ。今日もやきもきする一日が始まります。

ちなみに現時点で雪の為に通行止めになっているのは、四国の高速道路と、九州のごく一部の高速道路だけ。一昨年、積雪でも冬タイヤ規制で通れるようになったと喜んでいたのに、また、「雪が降ったら通行止め」に戻ってしまった四国の高速道路。本州とかの高速道路と比べて、不公平感がありますよね。

 

今朝はちょっと、おカンムリ。


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