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寒風山トンネル、寒風山隧道、桑瀬峠〔5752〕2019/01/14

寒風山トンネル、寒風山隧道、桑瀬峠

2019年1月14日(月)晴れ

今日が、成人の日。今の成人の日は、1月の第2月曜日ということらしい。高知市なんかは、昨日式典やってるので、今日は新成人たちは二日酔いの体験を楽しんでいるんだろうか。

 

そんな成人の日ですが、朝、出勤してました。今年の新成人は、弊社では二人。工場のT君とY君だ。おめでとうございます!これからの益々の活躍、期待します。

で、お昼前、仕事の関係で、愛媛にやって来ました。車で。国道194号線を通って。

 

国道194号線というのは、高知市から伊野、吾北、本川、寒風山を通って愛媛県の西条へ抜ける国道。1999年に、全長5432mという無料一般道路トンネルとしては全国最長のトンネルが開通し、一躍主要幹線路になってしまった国道194号線。なにしろ、強い。強いというのは、なかなか通行止にならない、という意味。

高知は、ご承知の通り県外との間に峻険な山脈があって、交通インフラが脆弱。大雨が降ったり雪が降ったりすると、しゅっと通行止になる、高知の国道や高速道路。そんな中、今や、国道194号線は僕らの命綱と言うても過言ではありません。

 

台風接近で高速道路や国道32号線、33号線が止まっても。最後まで通行止にならず、県外との往来の命脈を保ってくれるのが、国道194号線なのである。それもこれも、1999年開通の寒風山トンネルのお陰。あのトンネルが開通するまでは、国道194号線、大雨ですぐに止まるし、真冬は通行止になったりしてました。そりゃあそう。トンネルは1120mの地点にあり、冬は積雪で通れなくなってしまう、そんな国道でした。今の寒風山トンネルは、高知県側711mで、愛媛県側526mね。それっぱあなら、雪もそんなに積もりませんきに。

 

写真は、今日の、その旧国道の寒風山隧道入り口。高知県側。トンネル入り口には、コンクリート製のバリケードがしつらえられており、通行はできんようになってます。積雪と凍結で。

でも、今年は暖冬で、今日はここまで車で上って来ること、できました。ノーマルタイヤのプリウスで。普通なら考えられんこと。今年の冬の暖かさ、よ。

 

ここには駐車場があって、たくさん車が停まってます。寒風山とか瓶ヶ森とかの登山客だと思います。四国の雪山を楽しむ人たちの車。ああ。羨ましい。

その、冬場は閉じられているゲートの右側が、登山口。ここを登ると、桑瀬峠。昭和39年、寒風山隧道が抜けるまで、本川と西条を結ぶ往還の峠として賑わったという桑瀬峠。かっちんこっちんに凍りついた山道になってたので、今日は大人の分別で、登ってみるのは断念。一度、登ってみたかった桑瀬峠。ジョギングシューズしか持ってないし、防寒具もないので、やめておきました。今度、登ってみよう。

 

桑瀬峠。土佐から伊予へはカジ、ミツマタ、蓑。伊予から土佐へは塩や魚。別子銅山で使う炭も、土佐側の山で焼かれ、桑瀬峠から尾根を通って別子へ運ばれたと言います。ほんの、何十年か前までのこと。

 

土予国境の往還、桑瀬峠。1964年、寒風山隧道開通。1999年、寒風山トンネル開通。

 

風景は、どんどんと変わってゆく。


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