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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

早咲津波避難タワー〔6357〕2020/09/10

早咲津波避難タワー

2020年9月10日(木)薄曇り

昨日は中村でした。なかなか四万十市という名称には馴染めず、いまだに「中村」と呼んでしまうのは、年寄りの冷や水なんでしょうかね。

ともあれ、コロナによって観光などに打撃を受けてる中村ですが、ホテルの宿泊客などは、そこそこ戻ってきているようです。少しづつ少しづつ。

 

で、今朝、帰りがけ、黒潮町を通過中に、津波避難タワーを撮影してきました。このタワーは、早咲地区津波避難タワー。なかなかに、高い。黒潮町というと、南海トラフ地震の津波の最大想定が34.4mという衝撃的な数値で有名になりました。ここは旧大方町入野で、ここに34.4mの津波が押し寄せる訳ではないけど、それでもかなりの津波が想定されてます。

役場は、山手の高台の上に移転した黒潮町。

 

この避難タワーって、どれくらいの高さがあるんだろう。南国市のタワーに比べても、高い気がします。黒潮町には6基の避難タワーがあって、佐賀地区津波避難タワーは、国内最大級のタワーと言います。でも黒潮町のタワーは、普段は上がれるようになってません。非常時に、入り口の扉を開けて、上がれるようになってます。南国市や中土佐町の避難タワーはいつでも上がれるのにね。

34.4mという衝撃的な発表以来、津波対策で頑張ってテレビなんかによく出てた町長は、最近事情があってね。ちょっとね。活躍できんなってしまいました。

 

ここ、入野。役場が移転し、国道バイパスが完成して、すっかりと風景も変わってしまった。入野界隈の海岸には有名な松原。その松原は、地学用語で言うところの「浜堤」の上に広がっております。浜堤は、海岸の砂礫が台風などの波によって押し上げられて堆積したもの。南国市の南、前浜とか浜改田とかも、浜堤の上に集落。

入野は、浜堤の上が集落ではなく、その内陸側の平地に集落が広がってます。地理院地図で標高見ると、松原の浜堤は海抜7~10m。内陸の平野は4~5mくらいでしょうか。

 

東日本大震災を受けてやりなおした津波想定では、南海地震津波、この浜堤は軽々と越えて集落へと流れ込む可能性が示唆されてます。なので構築された避難タワー。航空写真で見ると、この十字の辺りになりますでしょうか。

おう、野球場があるではないか。思い出しました。昔、プロ野球南海ホークスが大方でキャンプやってたねー。春季キャンプ。宿毛では近鉄バッファローズ、高知市営球場で阪急ブレーブス、安芸ではもちろん阪神タイガース。春野に西武ライオンズがやってきて、いっとき、キャンプだらけやったのにね。今は昔。市町村名も変わってしもうたし。

 

中村が四万十市になり、大方や佐賀が黒潮町になり。

窪川と佐賀の間に高速道路ができつつあるけど、あの道路のトンネルの中に、県境トンネルみたいに、黒潮町と四万十町の境界表示がありました。

 

黒潮町←  →四万十町

 

なんかね。どうもね。名前って大事やと思います。ああ。年寄りの冷や水が止まらない。


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