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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

怒田の朝、収穫の朝〔6408〕2020/10/31

怒田の朝、収穫の朝

2020年10月31日(土)晴れ!

久しぶりの、怒田。ぬた。大豊町の怒田へきてます。

この地区には、弊社自慢の健康青汁「菜食健美」「青汁十菜」の原料野菜を栽培してくれてる農家さんがたくさんいらっしゃいます。県下有数の美しい棚田地帯で、その棚田を利用して、ケールや小松菜などを契約栽培してくれているのであります。

実は、今朝は、その畑に、営業部や菜食健美製造担当者など10名ほどで、来てます。収穫に。

なかなかできん経験ですきんね。原料野菜の、収穫。この美しい風景の中、ノルマは1トンなので、みんな頑張っておりますねー。お天気良くて、なによりなにより。

 

ここはすごい棚田の風景。この写真にはその棚田があんまし写ってないのが残念。幾度か書いてきたけど、三波川変性帯の南、御荷鉾帯。緑色片岩が特徴的な地層やけど、片岩が崩れて粘土質の土となり、その粘土質の泥が、豊かな棚田を作り上げてきたのでありますね。粘土質なので、水が山体の中に染み込まず、表層部を流れる訳で、それが棚田の条件にびったし、という訳だ。

そしてその条件は、実は、地滑りを引き起こしやすい地質でもあります。何年か前の大雨で怒田に地滑りが発生し、その対策工事が行われておりますね。

 

地滑り地帯は、斜面が地滑りによって緩くなり、それがまた棚田をつくるのに適していたりする訳で、古くから人々は、大自然の脅威と恵みの間(はざま)で暮らしを立ててきたということが、地形からもわかります。豊かな恵みは、大自然との折り合いの中で、得られるもの。それは、山に暮らす人々の身体に太古の昔から染み付いている考え方なのかも、知れません。先人の凄まじい苦労と努力を、僕らは知っておかないと、いけません。

 

そんな地形、地層、地味がもたらす恵みを頂戴して青汁となし、全国に販売しているという事実を噛みしめながら、今日は、小松菜の収穫に勤しんでおります。

 

それにしてもGoogleのストリートビュー、すごい。こんな道まで網羅してます。怒田の風景が、都会に居ながらにして体感できるんですね。

これ、山に雪が残ってますから冬に撮影してますね。谷を挟んで向かい側が「八畝」。ようね、と読みます。

 

心地よい、朝の大豊、怒田。秋空の朝。収穫の朝。

これが「菜食健美」や「青汁十菜」になって、全国へ宅配されていくと思うと、感慨深いっすね。いつもこの作業をされている農家の皆さんに感謝を込めて。


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