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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

コスモス、秋桜、庭先での咳〔6752〕2021/10/10

コスモス、秋桜、庭先での咳

2021年10月10日(日)晴れ

秋晴れ。運動会日和。昔、10月10日が体育の日だった頃は、よく、区民運動会とかが開催されてました。運動したりするのに丁度良い季節。1964年のオリンピックは、実に良い季節に開催された訳だ。巨大なるアメリカメディアの放映権料の関係で、今のオリンピックは真夏に開催、となってるという話をよく聞きます。もしそうならば本末転倒。開催に名乗りを上げた国が、運動するのに一番良い環境である季節にやればいいだけのことなのにね。みんなわかってるのに、変えられないことって、多い。

 

で、秋と言えばコスモス。まだ、ちと、時期的には早いけど、近年人気になっているコスモススポットを通って会社に行ってきました。ここは、五台山の東、東部総合運動場の南側。ここのコスモス、色彩が濃くて豊かで、とてもキレイ。なので、シーズンになると、たくさんの見物客で賑わうのであります。今はまだ、小さな花がポツポツと咲き始めたばかり。11月でしょうかね、見頃は。ここって、いつ頃からコスモスやってたんだろう。最近まで、僕は知りませんでした。

稲刈りの後の田んぼにコスモス植えると、田んぼが荒れるのを防いでくれるし肥料になるし、そして美しい景観で楽しませてくれる、ということで、あちこち、コスモス畑を見かけるようになった今日この頃。

 

向こうに稲生石灰工場群。その向こう側から朝日が昇る。左手の山は鉢伏山。

コスモスって、秋桜と書くけど、外来種。メキシコ原産でヨーロッパに広まり、明治期に日本へと入ってきた外来種。明治以降に入ってきた外来種の中では、一番成功した部類に入るんではないでしょうかね。美しいけど、悪さはしない。つまり、在来種を駆逐することなく、適度の繁殖力で、楽しませてくれるコスモス。しかも田んぼに植えると肥料になるし、見物客を集めるし。

明治期に成立した「大言海」にも「コスモス」の項目は立ってて、「美ナリ、観賞用トシテ栽培セラル」と書かれているように、昭和に入るまでにはすっかりと定着していたことがわかるのであります。

 

こないだから特定外来生物のこと、少し書いてたけども、コスモスを日本に導入した明治期の人たちは、この花が安全で在来種の脅威にならんこと、知ってたんでしょうかね。それとも偶然なのか。

偶然なのかも知れんけども、今、秋の日本人を楽しませてくれているのは事実で、偶然に感謝せんと、いけません。

コスモスと言えば山口百恵の「秋桜」だ。

 

薄紅のコスモスが 秋の日の 何気ないひだまりに 揺れている

このごろ涙脆くなった母が 庭先でひとつ 咳をする

 

嫁入りする娘の、育ててくれた母に対する思いが溢れる名曲。この歌詞には、なんとなく年老いた母、というイメージがあるけど、どうなのか検証してみよう。百恵ちゃんが「秋桜」を歌ったのは、1977年のこと。1959年生まれだから、なんと18歳なんですね。なんか、もっとずっと大人びてたイメージがあるのは、僕だけではないと思います。

で。18歳の娘が嫁入りする、となれば、その母は、40歳~50歳の可能性が高い。もう少しいってる可能性もあるけど、どちらにしても今の僕らよりは、若いだろう。

とするならば、あの歌詞は、僕らよりもかなり若いお母さんへの思いを語ったもので、そのお母さんは涙脆くなっており、庭先でひとつ、咳をするのである。ああ。僕も年をとりました。

 

今は、咳をひとつするにも、庭先ではなくて、家の中。でないと、勘違いされたりするので気を付けんといけません。ワクチンのお陰でしょうか、随分減ってはきましたが。


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