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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

ペーボ博士のノーベル賞〔7111〕2022/10/04

ペーボ博士のノーベル賞

2022年10月4日(火)晴れ

雲は多いけど、朝日が昇り始めました。10月の、朝。

今朝の新聞に、ノーベル医学生理学賞の記事。ノーベル賞の受賞者って、あんまし知らんかったり馴染みがなかったりする人物が多いけど、知ってる人が受賞したりすると、ちょっと嬉しい。今年のノーベル医学生理学賞は、かなり知名度の高い人物が受賞しました。なので、あちこち、扱いが大きいね。

スウェーデン出身のスバンテ・ペーボ博士。

 

ペーボ博士のことをこのにっこりで初めて取り上げたのは、今から7年前のこと。2015年9月29日。その後、10月20日にも取り上げてます。あの頃読んで衝撃を受けた「ネアンデルタール人は私たちと交配した」という本からの、話題。この題名からしてなかなかに衝撃的でインパクトがあったけど、読んでみると、ものすごい発想と地道な努力の組み合わせで、現生人類の遺伝子にはネアンデルタール人の遺伝子も組み込まれている、という驚くような成果を挙げたのが、ペーボ博士。

 

もう、7年前のこと。遺伝子工学の発展ってのは指数関数的なので、あれから凄まじく発展した学問やけど、DNAの解析で人類の成り立ちを解明するという地平を切り拓いた功績は、まさしくノーベル賞に値するのでありましょう。

今、人類って、僕ら現生人類だけしか居ないのが当たり前で、一番近いのがチンパンジーだったりするけど、これは人類がもたらした特異的状況とも言えますよね。それが生物の進化というものだから。で、人類と交配可能なくらい近い種がいくつか存在した時代があり、実際に交配して、その遺伝子が現生人類にも残っているってのは、すごい。

 

コロナになってから、ペーボ博士は、ネイチャーに、ある論文を投稿しました。ネアンデルタール人の遺伝子とコロナの重症化リスクが関係している、という論文。それって有り得るよね。日本人は欧米人に比べてネアンデルタール人の遺伝子比率が低いので、重症化しにくい、という話ね。コロナもその後、いろんな変異種がでてきてるので一概には言えんかも知れんけど、説得力のある話では、あります。

気になったのはこの新聞記事。

「最近ペーボ氏は、ネアンデルタール人から受け継いだ遺伝情報が、新型コロナウィルス感染症の重症化を抑える効果があると指摘している。」

ん?逆ではないか?

真相やいかに。

 

どっちにしても、現生人類に残る他の人類の遺伝子情報が、ウィルスへの耐性に変化をもたらしている、と考えるのは真っ当だと思う。

 

ネアンデルタール人を滅ぼしたのは現生人類である、という有力な説があります。しかしひょっとすると、現生人類には弱くてネアンデルタール人には強いウィルスが存在した、という考えも成り立つかも知れない、と妄想してみました。しかし、ネアンデルタール人の行動範囲は、感染が広がるほど広かったのか。そこでもう少し妄想してみよう。重症化しない現生人類がウィルスを広げ、それに弱いネアンデルタール人が感染し、絶滅してしまった仮説。朝から妄想するのは楽しいね。

 

ペーボ博士、沖縄科学技術大学院大学の兼任教授でもあります。この大学、研究環境からなにから、素晴らしいと定評のある大学。地方にも、すごいものが、ある。高知に海洋コアがあるように。

 

地方だから、地理的に不利だから、という諦念は捨て、頑張ろう。そろそろ仕事を始めます。


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