ごめん・なはり線と速達性と拙速〔8210〕2025/10/07

2025年10月7日(火)良いお天気
昨夜の南風で高知へ帰りました。南風→スーパーやくも→とっとりライナー→スーパーはくと→新幹線→南風。なかなか充実してました。鉄分補給、十分。
今朝の高知新聞見ると、土佐くろしお鉄道勤務の同級生の記事が。彼、Sくんは、2019年から、土佐くろしお鉄道秋事務所長で頑張っておられます。なかなか厳しい地方ローカル鉄道を盛り上げようと、日々、邁進しておられる訳だ。
この朝日の写真は、今朝、立田駅から安芸方面行きの始発列車に乗客が乗っている風景。この後、高知方面行きの始発が来たけど、通学の学生さんがたくさん乗ってました。善き哉善き哉。
同じ第三セクターでも、昨日乗った智頭急行とは少し状況が違うごめん・なはり線。智頭急行は、山陰と山陽、関西を結ぶ「速達性」を武器にしてました。昨日も書いたけど、1990年代以降につくられた路線って、基本、直線が多くてスピードが出せるのであります。
と、言うことは、だ。この「ごめん・なはり線」も同じように直線が多くて踏切がほとんど無い訳で、高速運転が可能なのかも知れません。だとすると、高知駅と安芸駅の間に、後免駅、のいち駅しか止まらない時速130kmで走る特急列車を走らせたらどれくらいの時間で結ぶんでしょうね。計算してみよう。
高知ー後免は現在も特急で8分。1分停車して、のいち駅までの5.7kmを5分。1分停車し、のいち駅から安芸駅までの22kmを、表定速度100kmでぶっ飛ばしたら約12分。合計27分。高知駅から安芸駅まで27分というのは、どうだろう。なかなかはやい。この速達性を売りにする、ってのはどうなんだろうね。まあ、高知の場合は駅から先、車がないとナントモカントモだったりするので、難しいか。まあ、妄想です。
ちなみに、昨日の「スーパーはくと」も色々と努力してました。感心したのは、車内前方の電光表示板に表示される情報。駅を通過する度に、「ただいま○○駅付近を通過ちゅです」という表示とともに、マニアで詳しい観光案内が表示されていくのでした。なかなかいいね。その内容見て、また、「スーパーはくと」で行ってみたいと思ったりしますもの。地方の鉄道も、頑張ってます。
今朝はごめん・なはり線に最高時速130kmの特急を走らせる妄想を書きました。まあ、安全第一だし、拙速はダメだ。拙速だと、ろくなことになりません。
三省堂「新明解国語辞典」
せっそく【拙速】
まずくても出来上がりの速いこと。
「ーー主義におちいる」←→ 【巧遅】
なるほど。