EF64、キハ47、国鉄色〔8216〕2025/10/13

2025年10月13日(月)晴れ
スポーツの日。「10月10日は体育の日」も、今は昔。あの頃、オリンピックはこの時期やった訳で、あの頃の気候だと、マラソンやっても良かった季節。
今はもう、この時期でもマラソンはきついよね。実は昨日、ある重いものを持ち運んでて、少々腰をいわしてしまいました。なので、今日は走ってません。本当は走りたかったけど。
そんな訳で、時間ができたので、香川方面へ車で。香川方面には、まだ高知へ出店してきてない過激なチェーン店も多くて、色々と勉強になります。
で、勉強しつつ、マリンライナーで岡山。そして山陽本線を西へ。
こないだ少し触れた、旧国鉄色の電気機関車EF64が岡山貨物ターミナルに停車している姿を、山陽本線の各駅停車車窓から撮影してみました。下の写真。EF210桃太郎と並んでたたずんでいる、EF64。
1964年から製造が始まったという、急勾配に強い機関車EF64は、山岳地域で主に活躍したことから「山男」とも呼ばれたんだそう。貨物列車に興味を持ったのは最近のことなので、知りませんでした。そして現在残っているのは1980年から1982年の間に製造された1000番台。それでも、半世紀近い年月走っており、全面引退も間近、と言われておるんですね。
現在、JR貨物が所有するEF64は30機。愛知機関区に所属するけど、愛知機関区所属のまま、伯備線でも運用されているそう。と言うか、現在では伯備線での運用がEF64のメインの仕事になっているとのことで、これはなかなかに、貴重。
山陽本線や伯備線の下り列車から、ここ岡山貨物ターミナルの敷地内に停車しているEF64を見る事ができるけど、これもいつまでみられるのかは、わかりません。何せ、EF210桃太郎の勢力拡大の勢いは、すごい。
岡山駅で帰りのマリンライナーを待ってたら、津山線の普通列車が入線してきました。これもまた懐かしい国鉄色。キハ47の車両は、僕らのノスタルジーをかきたてる塗装のまんま、今も津山線を走っているのでした。この塗装で思い出すのは、土讃線「急行あしずり」のキハ58系。昭和47年に特急南風が登場するまで、僕らはどこへ行くにもキハ58系の「急行あしずり」でした。
あの塗装が今も残されてるのは、嬉しいね。
などと過去に浸るのもいいけど、問題はこれからの貨物列車だ。未来の日本の物流を考えると、新しい鉄道輸送技術は不可欠。国家を挙げて、未来の物流に向けて取り組む時がやってきていると思います。
日本の未来のために。そして地球の未来のために。