DF50とNゲージ〔8243〕2025/11/09
2025年11月9日(日)雨
そんな訳で今日もDF50。しつこいねー。最近鉄ネタが多すぎることには自分も気付いてて、いいかげんにせんといかんとは思ってます。が、今日は日曜日だし、雨だし、許してください。だって、こんなもの入手してしまったんだもの。
NゲージのDF50。しかも土佐石灰のホキ5200付き。すごいね。こんなのがあるんだ。
DF50の基本番台って、四国で、客車引っ張ったり貨物列車引っ張ったりして活躍しました。もちろん僕も、箸蔵駅近くの親戚んちへ行く時とかには随分お世話になりました。そのDF50、斗賀野駅と襟野々駅の間から引込線で大平山鉱山へと進み、そこでホキ5200に石灰石を積んで、土讃本線を走っていたのでした。そんな動画がちゃんと残っています。僕も去年、その土佐石灰工業専用線を探検、紹介しました。
鉄道ファンには色んなジャンルがあるのは皆さんご承知の通り。乗るのが好きなノリ鉄、写真撮るのに命をかけるトリ鉄などなど。音を楽しむオト鉄なんてのも、あるらしい。僕は、どちらかと言うと時刻表マニアで、時刻表を眺めてはニヤニヤするタイプなんですが、最近、妙に貨物列車にハマってしまっているのはご承知の通り。
あと、鉄ちゃんの中で非常に大きな勢力なのが、模型を極めるモケ鉄。YouTubuとかにも夥しい動画があがってるけど、その、ジオラマの再現性とかは半端ではありません。YouTubeで手軽に動画を発信できるようになってから、モケ鉄の情熱は更に沸騰してきたような気がしますよね。
皆さんご承知の通り、僕は手先が不器用。とても不器用なので、模型製作には向いてません。子供の頃、プラモデルを作ってたことはあるけど、その仕上がり具合が、器用な友人に比してかなり残念だったことから、模型の道に進むことを諦めました。
そして今。もちろん、素敵なジオラマを製作するつもりは毛頭ないけど、なんと、DF50という全国的にはマイナーなディーゼル機関車のNゲージ模型があるのを見つけ、購入してしまったのでした。もちろん、つい、うっかり。だって、土佐石灰工業のホキまであるんだもの。仕方ないですよね。
昨日ご紹介した、四国鉄道文化館には、素敵な鉄道ジオラマが展示されてます。そこを、JR四国の2000系とか8000系とかの特急、そして普通列車が走る訳やけど、僕が好きなマルチプルタイタンパーまで走ってたのには感心しました。その模型はHOゲージ。これ、世界的にはメジャーな規格。ところが日本で一番メジャーなのはNゲージ。やはり、家が狭くて手先が器用、というところからきてるんでしょうかね。HOゲージの軌道幅が16.5mmなのに対して、Nゲージは9mm。nineなのでNゲージ。小さいのに、そのつくりは極めて精密。これが日本人の心を擽るんでしょうねー。
そしてDF50が僕の心を擽ってしまい、こんな写真を撮る始末になってしまいました。まあ、日曜日だし、雨だし。
鉄ネタが続き過ぎたので、少し自重します。が、次回の鉄ネタでは、現代の貨物列車輸送が抱える最大の問題について切り込んでいきます。乞うご期待!
