自動運転とバスと電車〔8278〕2025/12/14
2025年12月14日(日)晴れ!
明け方までの雨が嘘のように晴れました。日中も高知市で14℃超え予報やけど、週間予報見たらオジます。来週末からクリスマスまで、最低気温は10℃超えで最高気温が20℃超えの日が多い予報って、なんだそりゃ。温暖化とはいえ、ちと、暖かすぎでしょう。
まあ、今日は良いお天気で過ごしやすい日曜日。あちこち出かけたくなる日曜日。早朝、会社で一仕事済ませ、ゆっくり新聞読んできました。
これは高知新聞やけど、日曜日の日経新聞は読み応えありますよね。近頃ハマっている、日曜日の日経新聞。文化、科学、芸術などなど、多彩な記事が並びます。さすが全国紙、といった充実ぶりで、日曜日には日経新聞をのったりまったり読むこと、おすすめします。
で、高知新聞。昨日からJR高知駅とイオン、日赤の間でバスの自動運転運行実験が始まった、という記事。昨日から今月26日まで、2台のバスで、緊急車両とか周囲の車、人などを検知する実験なんだそう。総務省が国10ヶ所で採択した実験。なるほど。
今回の自動運転バスは、運転手不足などに対応するとの触れ込みやけど、自動運転の本丸は過疎地域ではないでしょうかね。あと10年もすればAIの運転技術が人間を上回るだろうし、そうなった場合、山間部などの公共交通機関難民を減らしていく切り札が自動運転小型バスだと思うよね。自動車なくしては生活が成り立たない中山間や過疎地域を成り立たせていくには、自動運転が必須だと思う。これ、都会に住んでる役人さんとかには実感しづらいかも知れんけど、山では常識。
子供が自動運転バスで小学校に通えると、地域から子供が流出しなくてすむし。これはもう社会学だ。
で、道路を走る車の自動運転よりもハードルが低いと思われるのが鉄道。既に、随分前から新交通システムとかで自動運転が実現してるけど、一般の鉄道にも採用していくようにしたらどうだろう。いや、半世紀後くらいには、恐らく、鉄道は自動運転が一般的になっている。のかも、知れません。
そんな中でも、とさでん交通のチンチン電車は、最後まで人間の手によって運行されてそう。そんな気がする。今でも60歳を超える電車が平気で運行されている訳で、この電車群が半世紀後も運行されていたら、それはもう人類の産業遺産だ。土電の電車は、自動運転よりも、そんな遺産を目指して頑張っていって欲しいなどと妄想する日曜日の朝。
さあ。今日はどこへ出かけよう。
