路面電車が走る街が、進化する〔8379〕2026/03/25
2026年3月25日(水)小雨じゃけーのう
そんな訳で広島。昨日、南風とのぞみを乗り継いで、やって来てます。
昨日は半日会合があり、夜は懇親会。同業の皆さんと仲良く盛り上がりました。コロナ前とは様変わりで、業界も、競争するべきは競争し、協調していく部分は協調して、という雰囲気になってきてるのがいい感じ。酪農家さんも大変なので、業界全体が良くなっていくことを目指したいねー。
昨日の会合ではゲストによる講演会もありました。安倍政権と非常に近しかった政治評論家で、安倍総理とお寿司屋さんに行ったことを自慢してたT氏。安倍後継と言われている現政権ですが、安倍氏が現総理を非常に嫌っていたという話から始まり、その、誰にも相談しない、役所のレクもそこそこの独善的政権運営の危うさを話してたのが面白かった。どっちかというと現政権寄りかと思われがちな評論家T氏やけど、全然違ってたのが興味深かったですねー。
講演の冒頭「私が長い間メディアにも出演できて評論できているのは、批判するのではなく、徹底した取材によってわかった事実をキチンと解説してきているからだと思う」とおっしゃってたけど、批判しとるやないかい(笑)。
同業の皆さんと行った2次会で、広島出身広島在住の若い子が、路面電車より地下鉄の方がいい、と言うてました。広電が、信号で止まったりしながらゴトゴト進むのがいやだ、と。地下鉄なら速いのに、と。
そこでおぢさん、いかに広島の路面電車が貴重で素晴らしいか、ということを諄々と説いてきたのでした。
もし広島に路面電車がなくて地下鉄が走ってたら。地下鉄広島駅の次の駅はおそらく紙屋町。その間には駅はなく、どこへ行くのにもかなり歩くことを強いられるよ、と。そして、地下鉄のホームへの昇降もめんどくさい。本当に気軽に手軽に乗ったり降りたりできる路面電車の素晴らしさは、広島から出たことない若者には理解しづらいんでしょうかね。
さて。広電、いよいよ「循環線」が開業します。今週土曜日。
稲荷町から紙屋町東、広電本社前、皆実町六丁目、そして比治山下を通って的場町、稲荷町という循環線。なるほど。広電広島駅2階乗り入れで無くなってた的場町停留所が、見事に復活する訳だ。完全に消滅するのは猿猴橋町だけということになりました。今度広島に来たら乗ってみなくっちゃ。
広電広島駅の構造上、増発できる便数には限りがあるということで考えたんでしょうね、広島駅に乗り入れない循環線。広電、Good Job!
そんな訳で路面電車が走る街は、素晴らしいと思う、広島の朝。小雨降る中、宇品の広島港からやってきた電車が広島駅2階に吸い込まれていきます。
