物部川の岩石群、三宝山〔869〕2005/09/01
2005年9月1日(木)晴れちょります
今日から9月。子供達は新学期ですね。ひまわり太郎Jr.1号2号は、昨夜も家の中に模造紙を広げて自由研究をやりよりました。毎年繰り広げられる8月31日夜の恒例行事。皆様のお宅ではいかがですか?
さてさて、今朝はトウから南国工場。学校給食が始まりますので、9月の牛乳工場は年間で一番忙しい時期となります。
写真は、南国工場の東を流れる物部川。工場前から数百メートル下った右岸の堤防の上です。青い橋は、国道55線の橋。右へ行くと室戸方面、左が高知市方面ですね。
トット向こうに見える、頂上になにやら構築物が立っちゅう山が、何度かご紹介した三宝山。中生代初期の地層が剥き出しになった、石灰岩質の山。野市界隈は、ペルム紀から三畳紀にかけての古い地層が見れるがです。2億年以上昔の生き物の痕跡ですね。
で、先日、この物部川の堤防を歩きよりまして、ひまわり太郎、突然気付いたのであります。物部川の、この写真の部分、妙に岩石が多い。なんの気なしに、ぼんやりと眺めよったんですが、この岩石群、妙に直線的に並んぢゅう。この辺りの上流下流の景色とは明らかになにかが違う。
この、写真を撮影した場所に立って、真後ろを振り向くと、石灰で有名な稲生(いなぶ)の山が見えます。ペルム紀から、一部三畳紀を含む2億数千万年前に形成された「三宝山層群」は、龍河洞や三宝山から稲生、治国谷の石灰産地を経て須崎の桑田山(そうだやま)、東津野村から愛媛の法華津湾につながるこぢゃんと長い地層。
と言う事はですね、この写真の、物部川の妙に直線的な岩石群、三宝山から稲生へつながる地層群が露出しちゅうがやないろうか、と思うた訳です。今度、時間がある時に河原でじっくり観察してみたいもんです。
とんでもない見当はずれかも知れんのですが、寺田寅彦先生は、こんな直感をとても大切にされた、高知の生んだ偉大な物理学者であった訳ですきに、素人の私がこんな想像をして楽しむのも、大目に見てつかあさい。