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馬場孤蝶〔184〕2003/10/17

馬場孤蝶

2003年10月17日(金)快晴

今日もよく晴れちょります。まだ暗い時間に家を出発し川べりを走りよりますと、だんだんと明るくなって来て景色が輝き出す様が本当に感動的です。

写真は、昨日の山内家下屋敷から鏡川へ出た所。丁度日の出の時間ですね。

山内神社の境内への入り口にあたるこの地点に、立派な碑が建てられちゅうことを知っちょりますか?この碑は、明治期の、高知の生んだロマン派文学者「馬場孤蝶(ばばこちょう)」先生を顕彰する碑です。馬場孤蝶は、この碑の北西の金子橋界隈で1869年に生まれました。兄は、自由民権運動の中心人物として有名な馬場辰猪。

島崎藤村や樋口一葉、与謝野晶子らと親しく交わった、高知には珍しいロマン派の文学者で、たくさんの小説や詩、評論を書きました。土佐では、大町桂月に代表されるような、かなり堅い文学が主流やったがですね。

翻訳家としても有名で、トルストイの「戦争と平和」やモーパッサンの「月夜」、バルザックの「心の通路」などを翻訳し、日本に紹介した功績は多大でした。

その知識や学問の領域は広く、慶応義塾でも教鞭を取ったそうです。海外文芸思潮を日本へ移入する先駆的役割を果たし、多くの文学者や詩人のみならず、大杉栄などの社会運動家からも尊敬されちょったという異能の人材です。

土佐には色んな多才な人物がどっしこてんこもりですな。すばらしいです。

この碑は、昭和62年6月に「孤蝶の碑を建てる会」によって建立されたもので、表には孤蝶の一文が刻まれちょります。

一輪ノ皎月 中天ニ 輝クヲ見タリ


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