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今日のにっこりひまわり

2ヶ月目〔2947〕2011/05/11

2ヶ月目

2011年5月11日(水)曇ったり降ったり

あれからはや2ヶ月。まだまだ避難生活を余儀なくされておられる方も多く、復興にはほど遠い状況ではあります。まだまだ余震も多いようですね。
宇佐、真覚寺の住職、静照さんの、安政地震津波後の日記から、丁度2ヶ月後の安政2年1月5日の文章を読み下してみます。
「1月5日 晴れ 朝は風が強く、こじゃんと冷やい。昨日の夕刻、近所で若者の大喧嘩があって、やじうまがどっしこ出てきちょった。日没の頃になってようやっと収まった。この正月は、別段用事もなく、日夜、地震の回数を数えるがと喧嘩を見聞するばあのことぢゃ。まっこと気楽ながちがう。今日は朝の10時ばあから晩まで雪がちらついた。朝からお昼までで11~12回、昼から日没まで7~8回、夜の間には十数回の揺れがあった。その中でも2~3回はまあまあの揺れやった。夜、曇る。」
以上が読み下し文。随分と落ち着いてきた様子、そして余震はずうっと続きゆう様子が伺えます。揺れの表現も、普通に書き留めるのに飽きて来たのか趣向を凝らすようになり、前日4日の日記には、「昨日はタバコを吸うくらいの間をあけて揺れ、今日はトイレに行くくらいの間をあけて揺れた」と見えます。翌6日には、この幕末の世相がわかる「又、異国船が沖合に見えるということで騒動になり、佐川から深尾の殿様がやって来て東町と仲町の間に幕を張って陣地を構え、近在から郷士が次々とやって来た。」という記事も見えます。
8日は橋田薬師如来の縁日で、「男女の衣類やら、酒を燗する煙の色、家々で炊きゆう干し大根の匂い、呑んで歌いゆう声とかは、困窮の世にはひとっちゃあ見えん。酔うて喧嘩する有様は前より声がでかいくらいぢゃ。」やっと、縁日とかで楽しむことができ始めた模様です。さすがに気性の荒い漁師町。ビッシリ喧嘩騒ぎがありゆうにかありません。酔っぱらいの喧嘩が日常茶飯事やったことがわかります。原発がなかった時代、徐々に復興していきゆう様が、日記から読み取ることができます。
写真は、今朝の南国市久枝。この海岸には、南海地震津波が押し寄せます。


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