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地図の上の命山〔3297〕2012/04/25

地図の上の命山

2012年4月25日(水)晴れ!

昨日は中村で30℃を超えたそうです。いや、ホント、夏になりました。そして今日は何を隠そうひまわり太郎の誕生日。昨年大台を超えてしもうたので、そんなに感慨はないですけんど、それにしても時が過ぎるががどんどんどんどん早うなります。

そんな誕生日祝いということもないでしょうけんど、今朝の高知新聞の読者の広場に、ひまわり太郎が命山について語った文章が掲載されちょります。随分と前に書いたもので、すっかりと忘れちょりましたが、今日になって突然。誕生日、知っちょったがでしょうか。

と、いう訳で、今朝は「命山」が存在した証拠をご紹介します。こないだ、図書館で、明治40年の陸地測量部発行の地図に、命山がちゃんと載っちゅうがを確認しましたが、郷土史の大先輩が、明治40年測量、昭和8年修正の、地理調査所発行25000分の1の地図のコピーを送って下さいましたので、それを撮影しました。送って下さいました方は、以前にもご紹介しましたが、戦時中の勤労動員で、「命山」を取り崩す作業に従事した経験がおありです。

いかがでしょう。右手の濃い部分は物部川。今のトリム公園の界隈まで、川原であったことがわかります。そして、中央に、はっきりと「山命」。もちろん右から読むので「命山」。標高は28.2m。こうやって見てみると、その姿がよくわかります。山頂の南に神社の記号があるので、そこが久枝八幡宮さんでしょう。山の南は「山ノ前」というホノギであることもわかります。山の東は土居。ひょっとしたら、中世の頃、土豪の居館、お城があったがでしょうか。

この「命山」の場所は、現在の地図で見てみると、丁度、空港の滑走路の部分になります。滑走路の南東端からちょっと北西の辺り。山は、古い文献には「室岡山」とも「久枝山」ともあり、津波や大洪水でたくさんの人命を助けてきたことから「命山」とか「宝山」とか呼ばれるようになった、ということです。

地図にこうやって「命山」とハッキリ記載されちゅうのを見ると、ここに、まさに、地域の「命山」があった、ということがよく理解できます。


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