円行寺街道、土佐山、鏡ダム、RIO〔396〕2004/05/16
2004年5月16日(日)雨
雨模様のお天気ですが、高知へもんて来たひまわり太郎は今日も元気に山々を走ってきました。雨の中走るのは最高です。
高知市内から、通称「円行寺街道」と呼ばれる道を北上しました。近年開発されて出来た「観月坂(みづきざか)」という団地を右に見ながら北上すると、そこは円行寺(えんぎょうじ)という地区。温泉が出たりするところですね。ここは、日本の山地酪農(やまちらくのうー急峻な山にそのまま牛を放し飼いにする酪農方式。健康な牛から健康な乳が搾れます)の発祥の地として有名な岡崎牧場(現鹿島牧場)の所在するところです。
その牧場を過ぎると、急な上り坂が目の前に現れます。その坂道を一気に駆け上がります。高知市北部に聳える北山でございますね。ずうっと上りますと、途中に、またまたひまわり乳業がお世話になりよります大崎牧場がございまして、更に上ると立派なトンネル。「網川トンネル」という1km足らずのトンネルで、これを抜けるとそこは「土佐山村」。トンネル出口からひたすら下りますと、いつもおなじみの鏡川に源流に突き当たります。川を渡り、そのまま行けばにっこり[379]でご紹介した「オーベルジュ土佐山」ですが、今日はそちらへ行かずに鏡川沿いに下りました。川沿いに下るだけの平坦な道と思いきや、山あり谷ありの結構ハードなコースで、とても満足のできる面白いランニングとなりました。鏡川を下ると、高知市民の水瓶「鏡ダム」が突然ドーンと目の前に姿を現します。写真は、そのダム湖を前にたたずむひまわり太郎。
ダム湖の周りを走り、ダムを上を通って鏡村役場の方へ下りてきました。今日は、ダムの放流を行いよりました。始めて放流中のダムの上を通りましたが、ものすごい迫力でした。轟音とともに白い大きな塊となって消えていく水は、ホントにすごいスペクタクルでして、ダムの上はその振動を感じることができて素晴らしかったです。
ダムを下りると先日行きました鏡村の温泉「RIO」。にっこり[389]でもご紹介しましたが、とても素敵な泉質のお湯を堪能し、おいしいお料理と生ビールを楽しんで、バスに乗って帰ってきました。
うらやましいでしょ?