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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

岩泉の奇跡〔3991〕2014/03/20

岩泉の奇跡

2014年3月20日(木)雪

昨日は、岩手県岩泉町でした。独等のおいしいヨーグルトに特化し、成功しておられる岩泉乳業さん。社長さん、常務さんのお話をお聞きして、想像以上に素晴らしいことをやっておられるのに驚きました。
生産者や町、農協などが出資して、地域の重要産業である酪農を盛り上げるべく設立した会社。全国、よくありますよね、そんな会社。しかし、牛乳商売、小売業が強く、また、競争が激しいので、なかなか厳しい状況が続いたそうです。よくある話です。
そんな時、突然、ヨーグルトに特化し、道を切り拓くことを決意しました。
普通のヨーグルトではありませんね。乳酸菌の権威の先生のご指導のもと、なんと、袋入りのヨーグルトを創ってしまいます。低温長時間発酵、という、他の乳業メーカーがコストがかかるのでやりたがらない製法。非常に粘度の高い、独特のヨーグルト。

最初は非常に苦労したようですが、口コミなどで広がり、今は生産が追いつかず、新たな工場を建てる準備を始めておりました。販路についても、今まで、他の乳業が考えもせんかったようなチャネルを切り拓いておられました。ここが実に興味深いところ。
大手や、他社がやらないこと、できないことを極める。そして、その商品が高い評価を得た時、素晴らしいことが起こり始める、という事例。地方の、中小のメーカーはかくあるべし、という見本のような成功例。そして、社長様がおっしゃっておられましたことが身に染みました。
「何よりも信頼関係を大切にしたい」
当たり前の話のようですが、なかなかできないこと。契約書よりも信頼を大切にする、ヒトとヒトとの関係を何より大事にする。お話するにつけ、人間としての素晴らしさを感じ、成功されつつある核心の部分に触れたような気がしました。

袋入りのヨーグルトは、1000mlと2000mlがあります。元々は業務用と思うてつくったのが、今や一般消費向けに大好評。どんどんと口コミで広がりを見せています。
そして地元の支持。地元岩泉町に一軒だけあるコンビニに寄ってみました。
昨日の夕方寄った際に、そのコンビニのショーケース下段を占領するようにたくさん置いてあったのに驚きました。今日の早朝、走りに出て今一度そのコンビニに寄ってみると、ほぼ完売。すごい。

お話では、地元の皆さんにこじゃんと支持して頂いちゅうということ。これは、商品の良さと会社としての良さが、支持につながっちゅうがやと思います。岩泉の住民は、ほとんど、岩泉ヨーグルトしか食べない、ということらしいです。これぞ、地域のメーカーのお手本。

岩泉町は、日本の近代酪農発祥の地の一つとされる町。明治期、日本でも非常に早い時期に、乳牛を導入して本格的酪農生産を始めた町。その功労者の方が、明治の頃、わざわざ横浜から技師を雇い、建てたのが、この写真の家。今も、民家として利用されよりますが、素晴らしい明治期洋風建築です。今朝、岩泉の町をたつくりながら撮影してきました。

今、帰りの東北新幹線の中で、このにっこりを書きよります。昨日は良いお天気でしたが、今日はうって変わって雪。午前中、岩泉から車で盛岡へ帰りよりましたら、途中からガイに降り始めました。まだ積もっちょらんかったので、無事、盛岡まで帰れました。これから雪は本格的になって、今晩は吹雪という予報もあります。一日違いで助かりました。
新幹線の車窓の外は、降りしきる雪。

地方で、中小の会社が取り組みべき方向。雪深く、交通事情がお世辞にも良いとは言えない地域で、進みべき方向。いや、不便な地方であるからこそ、できるもの、発信できることがあるのでありましょう。

昨夜は龍泉洞温泉のホテルで、社長さん、常務さんと会食をさせて頂きました。
岩手と高知。こじゃんとで離れちょりますが、いずれ、何か一緒にできることがあったら素晴らしいですね、という話で盛り上がりながら有意義な時間を過ごさせて頂いた、岩手、岩泉の夜。


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