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維駿と維鶴〔4081〕2014/06/18

維駿と維鶴

2014年6月18日(水)雨

今朝は梅雨らしい雨。紫陽花もカエルも、心地良さげに雨に打たれておりました。いつもの野市、上岡八幡宮さん近くの麦畑も刈取りが終わり、これから二毛作の田んぼをつくる準備に入ります。梅雨本番。

でですね、昨日、野市、大谷神社の川田維鶴さん、つまり河田小龍さんの落款がある絵馬と、野市、新宮の熊野神社に奉納されちゅう新宮馬之助さんの描いた絵馬との関連性について考えました。
ひとつ気付いたのは、熊野神社の絵馬に書かれた署名。「新宮維駿謹書」。新宮馬之助さんの雅号が新宮維駿。そう。河田小龍さんの本名が川田維鶴(これたず)で、その「維」の文字を頂戴しちゅうことは、疑いの余地がありません。

と、言うことは。
ほら、妄想が暴走を始めます。
当時、既に河田小龍という名前で有名になっておった川田維鶴さん。野市の新宮から弟子入りしてきた馬之助少年に、自分の名前から一字与え、維駿とします。で、自分の指導のもとに、馬之助の生まれ育った新宮の氏神様に、絵馬を描いて奉納することにしたのであります。その際、絵馬とは、こんな風に描くのだよ、とお手本を描いて示したかも知れません。
そして、馬之助少年は絵馬を完成させ、師匠から一字拝領した新宮維駿という雅号で署名し、氏神様に奉納して錦を飾ったのでありましょうか。その際、師匠の小龍さんがお手本として描いた絵馬も奉納することになり、同じ熊野神社では、比較されて弟子が可哀想なので、近い場所で立派な神社を検討して、同じ三宝山の山裾の大谷神社さんに奉納することにしたかも知れません。
いつものように河田小龍の落款を捺そうかとも思いましたが、馬之助くんが維駿という名前を使うちゅうので、自分も、「維」の文字のある本名の川田維鶴という落款を捺すことにした、という妄想。
見て来たように妄想するのは、なんと楽しいことでしょう。

それはともかく。
今、汽車に乗って本州へ向かいよります。出張。予定では、今日は大阪、神戸、そして夜は名古屋で会食を済ませて大阪へ戻って宿泊。明日の朝は高速バスに乗って徳島へ向かい、会合を済ませて夕刻の飛行機で東京。明後日、東京で仕事を済ませて帰高、というスケジュール。
以前、Jr.1号に、父の職業は?と訊かれたら「移動」と答えるで〜、と言われたことを思い出しました。
高知駅から南風に乗った訳ですが、駅までは電車でやって来ました。土電の電車。大橋通から乗ってはりまや橋で乗り換え、そして高知駅。
大橋通で乗った電車が桟橋車庫行きやったので、乗客はなんと私一人。これは珍しい。朝の8時台のラッシュアワーの電車というのに。そこで、セルフタイマーで写真を撮ってみました。他のお客さんがおったら、ちょっと、ようしませんきんね。一人なら何でもできます。

大橋通から桟橋車庫方面行きの電車は、はりまや橋で一旦左折、ちょっと北上し、運転手が逆の運転台に移動して折り返し、南下してはりまや橋電停に向かいます。
ここで、不思議な光景を見ました。
はりまや橋で降りて、南側の電停に歩いて移動し、高知駅行きの電車を待ちます。さっき降りた桟橋車庫行きの電車が、はりまや橋交差点の北側で折り返し、その電停にやって来ました。あれ?
女の人が一人、乗っちゅう。
さっき、小生が降りたときは、誰っちゃあ乗っちゃあせんかったのに。交差点のちょっと北で折り返してくるだけなので、もちろん途中に停留所はありません。いつ、乗ったのか。

なかなか涼しい梅雨の朝です。


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