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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

犯人を断定することができない話〔4520〕2015/08/31

犯人を断定することができない話

2015年8月31日(月)曇り

雲の多い朝ですが、夜明け前には少し晴れて、朝焼けが美しゅうございました。
写真は、久枝の海岸から撮影した朝焼け。実に美しい地球の風景。物部川の河口は、現在このような形状になっちょります。川は、河口部に堆積した砂に突き当たり、右折して、この久枝海岸に流れ込むようになりました。10年前、物部川がもっと向こうの河口部に流れ込んでいた頃は、ここは平坦な普通の海岸でした。
それが、川がこちらに流れるようになり、この左手の部分に土砂が堆積して厚くなりました。その厚い部分を削り取るように川が流れ、ここから太平洋へ流れ出る。

ホンの、数年間に、これほどまでに地形が変化してしまうのか。そんな、大自然の凄さを感じさせてくれる風景。

では100年前はどうだったのか。藩政期の頃は、どんな風景だったのか。中世、古代の、物部川本流がもっと西にあった時代は、ここはどんな地形であったのか。
そもそも、地球の歴史の中で、地形がつくられていく地質年代の尺度で考えると、そんなのは瞬間中の瞬間。瞬きする間もないくらいの、瞬間のできごと。地学に嵌まり込むと、時間感覚が悠揚になってきて、不思議です。

地球の不思議と言えば、大量絶滅。
通説では、地球上の生物は、今までに5度の大量絶滅に見舞われた、ということ。これにはもう、様々な原因が考えられ、色んな考え方が提出されてきました。最近読んだ本で、宇宙の法則として、「べき乗則」があり、ちょっとした、ほんのちょっとしたきっかけが、それこそたまたまの偶然で、巨大地震や大量絶滅を引き起こす、というのも、ある意味、真理のようです。

で、大量絶滅のきっかけ。

プルームテクトニクスという考え方が、現在、主流になりつつあります。地核のすぐ上、マントル下部から、スーパーホットプルームという高温のマントルが固まりになって風船のようの上昇し、表層の地殻、プレートを突き破って引き裂き、プレートテクトニクスを引き起こしている、という考え方。かな?間違うちょったらゴメンナサイ。素人だもんで。
で、そのスーパーホットプルームは、時に、超巨大火山(LIP)を形成し、その超巨大噴火が何百万年も続くのであります。その中の一つが、今から2億5000万年前の超巨大火山の噴火。
当時、地球上の陸上プレートがくっついて、パンゲア大陸ひとつになっちょったのはご承知の通り。
で、スーパーホットプルームがその大陸を引き裂き、それがきっかけでプレートは移動を始めて、現在の地球の大陸構成に行き着いておる、という説。

その時にスーパーホットプルームによってできた超巨大火山は、現在、シベリアトラップ(洪水玄武岩)として痕跡が残っちょります。
で。
その超巨大火山の超巨大噴火が200万年も続いたことで、その排出する二酸化炭素の増加とか色んな要因が重なって大量絶滅が引き起こされた、というのがかなり有力な学説。
ペルム紀末の大量絶滅というのは、地球上の生物種の90%以上が絶滅した、という地球上最大の絶滅。その原因が、たまに地球上に出現する、スーパーホットプルームによる超巨大火山、というのであります。ついてきよりますか?

そこで、過去の地球上の大量絶滅の時期を調べてみると、実に、この超巨大火山が形成された時期と重なるケースが多い。大量絶滅は、超巨大火山が原因か?

しかし、一番有名な、6500万年前の白亜紀末の大量絶滅、恐竜やアンモナイトが絶滅した、あの事件は、巨大隕石がユカタン半島に衝突したのが原因、というので、固まりつつありますよね。状況証拠があまりにも多い。

ところがですね、丁度その時期、現在のインドのデカン高原を形成した超巨大火山が噴火しちゅうのだな。なので、超巨大火山(LIP)を研究する学者さんには、恐竜が絶滅した白亜紀末大量絶滅も、実はスーパーホットプルームによる超巨大火山噴火が原因、とする人も多いのでありますね。これは知りませんでした。なるほど。言われてみれば、整合性はある。
世の中、通説が間違うちゅう、なんてことは山ほどあります。色んな見方があり、なかなか断定することは難しい、ということを教えてくれる事象だ。果たして白亜紀末大量絶滅の犯人は誰だ!

ああ。地学は面白い。面白くないですか?

ところで。
この写真を撮影し、美しい朝焼けに見とれながら歩いて車へ帰りよりましたら。クニュ。
何か柔らかいものを踏んづけた。あああ〜〜!犬のうんちではないか!
そう言えば、さっき、犬を散歩させゆうおんちゃんが歩きよった。クソ〜。
まあ、運がついたと思い直し、気を取り直して下のトイレで靴を洗い、モンて来ました。
しかしあのおんちゃんが連れちょった犬が犯犬かどうかは、断定できません。色んな見方があり、なかなか断定することは難しい。果たして犯犬は誰だ!


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