東京貨物ターミナル駅と貨物新幹線〔8323〕2026/01/28
2026年1月28日(水)晴れ
そんな訳で東京。業界の仕事でやって来てます。昨夜は浜松町に泊まってたので、朝5時前に起き出して行ってきました。東京貨物ターミナル駅。
こないだ、隅田川駅の広大な貨物ターミナルをご紹介したけど、そこと並ぶ、いや、そこよりも大きい、日本最大の面積を誇る貨物駅が、ここ東京貨物ターミナル駅なのでした。一度行ってみたかった。
東京モノレールの「大井競馬場前」駅からまっすぐ東へ行くと、貨物駅の上に架けられた橋の上から東京貨物ターミナル駅を眺めることができます。この広大な埋立地の東岸壁が大井埠頭。鉄道の貨物ターミナルと貨物船のコンテナヤードがあるこの場所は、日本の物流を担うとても重要な場所。なので、早朝から夥しい数のトラックが往来してますね。いや、すごい。
あと、この貨物駅の西側には新幹線の車両基地もあって、発車前の新幹線がたくさん並んでました。
丁度、EF210桃太郎が長い長い貨車を牽引して、出発していくところでした。僕も、遠くから見た外観だけで、その機関車の種類が概ねわかるようになってます。えへんえへん。興味ないですか?
以前にも書いたことあるかも知れんけど、この広大な場所、旧国鉄の壮大なる構想のために取得されたといいます。それは、貨物新幹線。
1964年に東海道新幹線が開業する訳やけど、その開業に合わせ、夜間の時間帯を利用して夜行貨物列車を走らせよう、という構想があったのだ。東京ー大阪を5時間半で結ぶという貨物新幹線。そして、12フィートコンテナが開発される。在来線では現在見かける長手積み。つまりコンテナを進行方向縦に積んでるけど、あのコンテナを進行方向横に積むと、新幹線の標準軌での貨車に対応できる、という訳だ。当時、鉄道貨物輸送には、最先端の知恵と資金が投入されてたこと、わかります。
結局、コンテナ取扱の問題とか路線の維持管理問題とかがあって断念したという貨物新幹線構想。
その為に取得されたという大井埠頭の広大な土地が、今、日本最大の貨物ターミナル駅として機能することになりました。
さて。そこでリニアだ。リニア中央新幹線が開業したら、東海道新幹線の運行には随分と余裕ができるはずだ。その標準軌新幹線を利用した鉄道貨物輸送を、真剣に考えてはどうだろう。そもそもの構想だった貨物新幹線の貨物ターミナルとして、この広大な場所を今一度整備する、という構想だ。いや、妄想だ。
寒い寒い跨線橋の上から美しい東京貨物ターミナルを眺めながらの妄想。さあ、妄想はこれっぱあにしちょきます。今日は午前中に高知へ帰って、仕事仕事!
