長屋再生、AI、サルのリーダー〔8369〕2026/03/15
2026年3月15日(日)晴れ!
そんな訳で今日も日経日曜版。昨日、JALの最終便で東京から戻ってきました。
早朝からのったりまったり日経日曜版。楽しいねー。先週紹介した村野藤吾さんの記事も、今週は「中編」。日生劇場、行ってみたくなりました。
さて。面白かったのが「長屋再生が問いかけるもの」。横須賀市の高台で築65年を超える長屋の再生が進んでいる、という記事。元市営住宅。それを無償で借り受けた業者が改修、店舗か工房を設けることを条件に入居者を募集したところ、多くの応募があり、新しいコミュニティができ、既存のコミュニティとの融合も進んでいる、といった取り組み。なるほど。古い木造平屋の市営住宅などは、普通、取り壊してマンションにしたりするもの。と思ってたら、そういう活用方法もあるのか。高知にもそんな市営住宅たくさんあったのにね。こんなの。もう、少なくなりました。壊さずに活用できたらいいねー。
その左。AI研究者で、現在のAI隆盛に至る研究を牽引してきた権威の一人、ヨシュア・ペンジオさん。その開発の途中から、AIが暴走するリスクを感じ始めたそう。それまでは技術の恩恵を主張してきたのを翻し、その脅威に対する対策を考えるようになった、と。AIが言語を理解する能力を得たと感じたのは、自分の想定より数十年早かった。現在の技術では指示通り動くように制御する保証は不十分で、暴走する可能性が否定できない、と考え、AIの功績でノーベル賞を受賞した研究者などと連携し、高度なAIが暴走しないように監視する「科学者AI」の開発に取り組んでいるんだそう。高度なAIが主体的に行動し判断を下す時、別のAIが人間に危害をもたらす確率を予測して歯止めをかける構想。間に合ったたいいけどね。
こないだも書いたように、現在の技術では、AIは暴走する可能性があり、AIとAIが戦争を始めたら20/21の確率で核戦争になる、というシミュレーションもあるとのこと。これは、かなり、怖い。
思わず久々にアマゾンプライムビデオで「ターミネーター」と「ターミネーター2」を視ました。荒唐無稽なSFと思ってのにね。そして「ターミネーター」で暴走しているコンピューターより、今のAIの方が、恐らく能力が高いと思う。
ヨシュアさんのように、AIの知恵を人類の未来の為に活用する研究を進めてほしい。しかし、その研究は「お金」にならないので先端企業も取り組もうとしない。ここで一番必要なのは「為政者の知恵」「人類の知恵」ではないだろうか。
今朝、日経新聞一面下のコラム「春秋」は、サルの話題。その締めくくりにこう書いてます。
群れの中で中心的な地位を占める個体ほど高い自己抑制能力を示すーー。京都大の研究チームが1年あまり前にこんな論文を発表している。衝動的な行動を抑え、けんかの後に仲直りするといった柔軟な対応が目立つそうだ。優れたリーダーの条件もサルの世界に限った話なのだろう。残念ですが。
