サンダーバード、バビロン捕囚〔8370〕2026/03/16
2026年3月16日(月)晴れ!
一昨年、2024年の今日、北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開業。もう2年になるのね。昨年10月、業界の寄り合いで金沢へ向かう際、通りました。京都で特急サンダーバードに乗り、敦賀で新幹線に乗り換え。その乗り換えが結構めんどくさい。地元からも、大阪と和倉温泉を結ぶ特急サンダーバードの復活を望む声が大きくなってます。石川県の山野新知事も、選挙で、サンダーバード復活を主要政策に入れてたとのこと。
まあ、JR西日本にしてみれば、それをすると新幹線の利用客が減ってしまい、せっかくの新幹線部分が赤字になってしまうので簡単には同意できないでしょう。金沢ー敦賀開業と敦賀ー新大阪開業の時期が大きく乖離してしまったのがね。なかなか難しい問題。とは言え、能登復興の為には、ここは行政も力とお金を発揮する局面なのかも知れません。
さて。力とお金と言えばイランの戦争。イランの戦争は、大方の予想通りトランプの予想する方向には簡単には進んでないような雰囲気で、地球全体の社会情勢、経済情勢に大きな影を落としています。
イスラエルがイスラエルの、ユダヤ人としてのアイデンティティを強烈に持つに至った出来事として挙げられるのが「バビロン捕囚」。紀元前597年3月16日、ネブカドネザル2世率いる新バビロニアがユダ王国の首都エルサレムを攻略。エルサレムのユダヤ人たちは、強制的にバビロニアに移住させられたのでした。世界史で習った「バビロン捕囚」。移住が強制され、多くのユダヤ人がバビロニア地方に居住。
その後、新バビロニアはアケメネス朝ペルシャによって滅ぼされ、捕囚となったユダヤ人たちはペルシャの王キュロス2世の勅命によって、紀元前538年に解放。故国に戻ることができるようになりました。
バビロニア捕囚時代に、ユダヤ人たちはバビロニアの強い影響を受けながらも民族としての宗教やアイデンティティを強く強く意識するようになり、律法を重んじるユダヤ教を確立した、と言われています。ここにあるように、ヤハウェがユダヤ民族だけではない、この世界すべてを創造した唯一神と理解されるようになったのもこの時期。で、その宗教が、後世のキリスト教やイスラム教に繋がっていくことを考えると、現代社会にまでとてつもなく大きな影響を与えることになったとも言えるのが「バビロン捕囚」。
ユダ王国はもちろん現在のイスラエル界隈で、新バビロニアは、現在のイラク界隈。そして。ユダヤ人たちを解放してくれたのはペルシャ帝国。つまり、現在のイラン界隈を本拠とする世界帝国。バビロン捕囚がなかったらユダヤ民族のアイデンティティがここまで強くなかったかも知れず、ペルシャ(イラン)がなければエルサレムに戻ることもなかったかも知れないユダヤ民族。
そんな歴史があり、今のような構造の戦争が起きていることを考えると、地球の歴史の不思議さを感じてしまいます。戦争、はやく終われ!
