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関門橋、陸橋、氷橋〔4628〕2015/12/17

関門橋、陸橋、氷橋

2015年12月17日(木)雪、雨、晴れ、曇り

お陰様で、昨日の昼酒、おいしゅうございました。土佐山田、南国の酪農家さんや関係者が揃いまして、総勢29名の宴会。土佐山田、味心の2階でやりました。

で、今日明日は九州〜山陰。
今朝、5時半前に本社を車で出発し、走っております。朝、高知自動車道で愛媛との県境を過ぎた辺りから、雪。その直前から急に降り始めたと思われます。トンネルとトンネルの間の橋の部分に白く積もり、視界が悪くなるほど吹きつけてくる雪。
雪が積もった橋からトンネルに入ったところで、一台の乗用車が左側の側壁にぶつかって止まっちょりました。危ない危ない。もし、2車線とも塞ぐように止まっちょったら、後続がつかえて、あの積雪の橋の上で多重衝突事故になっちょったかも知れない。ビビりました。

そんなこんなで、愛媛県、佐田岬半島の三崎港から九四国道フェリーに乗って大分へ。弊社の青汁を販売してくださりゆう九州乳業さん。ここまでが370km。
さて。大分名物「井出ちゃんぽん」というお店で、野菜が山のように盛られたちゃんぽんを食べ、お腹いっぱいになった後、北上。北九州を経由して関門大橋を渡り、今、山口県を爆走中なのであります。
本日の最終目的地は鳥取県米子市。大分からは570km。合計940kmだ。1日に走行する距離としては、なかなかのもの。中国自動車道は、途中、冬タイヤ規制になっちゅうにかあらんんで、気をつけて走らんといけません。なんせ、向かっておるのは雪国山陰。

さて。
写真は、関門橋の上から、南西の方角を撮影したもの。関門海峡だ。このにっこりを書き始めてから、何度ご紹介したことでしょうか。人道トンネルを走って渡ったこともある、関門海峡。
どうやら、この関門橋の界隈が一番狭いにかありません。一番狭い部分で650m。
気になるのは水深ですな。
関門海峡で一番深い部分は、この橋の東1.1kmの地点で47mやそうです。なるほど。周防灘の平均水深は21m。
瀬戸内海全体の平均水深は31m。

ここまで書いたら、最近のにっこり読者の皆さんは、小生がどこに行こうとしているのか想像できますね。そう。ヴュルム氷期の話。

今から2万年ちょっと前には、最終氷期である「ヴュルム氷期」で、一番海水面が低い時期を迎えておりました。今よりも100m以上海水面が低い時代が結構長く続いたのでありますね。
つまりその時代、関門海峡は、陸地であった。
さて。ここで重要な問題です。

その頃、朝鮮半島と九州は繋がっていたのか。
これ、なかなか難しい問題にかありませんね。様々な要因が不確定で、微妙であるがなんとも言えない、という現況にかありません。現在の対馬海峡の浅い部分の水深が135m。ヴュルム氷期で一番低かった海水面は、今より120m〜135mと言われている。なかなか微妙。

しかし、海であったとしても、狭く浅かったことは間違いないので、人類は、朝鮮半島から日本列島へ移動してきたでしょう。
同じ頃、ユーラシア大陸から樺太、北海道は海水面低下でつながっちょりました。津軽海峡の現在の水深で浅い部分は、対馬海峡と同じく135mですが、時代は氷期だ。そこが海峡であったとしても結氷し、歩いて移動が可能であった。

なので、アフリカで誕生した現生人類は、アフリカを出たところでネアンデルタール人と交配したりしながら広がり、アジアの東端までやって来て、北からは陸端と氷橋を渡って、西からは狭く浅い海を渡って、日本列島にやってきた。そして陸であった瀬戸内海を歩いて渡り、四国でも旧石器時代を担うこととなった。
大型哺乳動物は、北からは入ってきたが、西から入ってくることはなかった。海があったから。

といった、朝鮮半島と九州は完全につながっていた訳ではなかった仮説が、最近は有力ながにかありません。

ともあれ。
この、関門橋から見える風景。ここは、全部、陸地でした。両側を山に挟まれた鞍部。そんな風景が妄想できます。

さあ。やっと中国道に入りました。あと、350km。ふ〜。


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