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ひまわり牛乳と映画の小道具〔5096〕2017/03/29

ひまわり牛乳と映画の小道具

2017年3月29日(水)晴れ!

で、昨日の話の証拠が、これだ。
映画「寒椿」の、10分30秒くらいの映像。ちゃんと、書かれているでしょ?「りわまひ」「乳牛」。
この作品の舞台設定は昭和初期ということになってます。父親の借金のかたに取られ、陽暉楼で芸妓として働くことになった、牡丹(南野陽子)。売れっ子になった牡丹をめぐって、南海銀行頭取の息子と土佐銀行頭取が火花を散らし、ヤクザも交えて展開していくストーリー。

弊社は大正11年創業ですき、この映画の時代には、高知に存在してます。屋号は「吉澤牛乳」または、「吉澤壽園」。
秦泉寺で乳牛と山羊を飼育し、ミルクを高知の市内で販売していた、そんな時代だ。

戦後になり、昭和21年、南与力町で、土佐乳業株式会社として法人化。工場を建設したのであります。昭和24年に高知牛乳食品株式会社という社名になり、高知県内で製造販売を行ってました。
昭和37年に中村工場、昭和40年に、現在本社がある場所に南国工場を建設。
で、昭和46年に、愛媛県の松山市に進出したのを機会に、社名を「ひまわり乳業株式会社」に変更した、というのが、事実。

その時、社名に「ひまわり」を付けたのは、当時の主力商品が、おいしくて濃い、というキャッチフレーズの「ひまわり牛乳」だったから。

では、その主力商品が「ひまわり牛乳」という名前になった理由は。
そこには、創業者夫妻の、心温まる逸話があるんですね。昭和30年代のこと。
ああ。書きたい。が、特別な話なので、その話は、今度、まとめてキチンと書きます。ああ。書きたい・・

ともあれ、この世に「ひまわり牛乳」が登場したのは昭和30年代。
この映画の舞台となった昭和初期にはなかったのでありますが、それはそれ。こうやって高知らしさを演出する小道具として使ってくれるのはとても嬉しいこと。

そうそう。映画の小道具と言えば、「いけちゃんとぼく」だ。
かの、高知出身の異色漫画家、西原理恵子さんの、涙無くしては読めない絵本「いけちゃんとぼく」が映画化された際、モト冬樹さんが、空手の達人である牛乳屋のおやじを演じました。その牛乳屋さんが、ひまわり牛乳の販売店という設定。色々と小道具を提供したのも懐かしい。
2008年9月10日に、浦戸でロケをしました
映画が完成し、高知で上映されたのは2009年の夏。映画って、なかなか大変なんですな。

他にも、ひまわり牛乳が登場しているような映画をご存知でしたら、教えてください。意外に、知らないもんです。この「寒椿」も、知人に教えてもらうまで知りませんでした。


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