日経日曜版、憧れのパッセジャータ〔8334〕2026/02/08
2026年2月8日(日)晴れ!
東京でも積雪3cmというニュースが流れてます。高知市内は晴れてますが、どうやら夕方には少し雪が降る予報。既に山は降ってますね、明日朝の物流が心配されます。通行止めにならないことを祈るばかり。
今日はお昼から恒例の「高校対抗!高知家の牛乳料理コンクール」決勝大会。決勝に進まれた高校生の皆さん、寒さに負けず頑張ってください。道中、雪に気を付けてくださいね。
毎年、牛乳普及協会長として参加、表彰状の授与をさせて頂くのですが、僕は審査員でもなんでもないので、お気楽に美味しい美味しい牛乳料理を堪能してます。世間で言うところの「役得」ですかね。ふふ。明日のにっこりで、そんな美味しい料理やコンクールのことを紹介させて頂くこととして、今日はまたまた日経新聞日曜版。
日曜日の朝は日経日曜版。平日の新聞でも、近年、経済面だけでなく日経新聞のクオリティが他の全国紙より高くなった気がしてるけど、日曜日はすごいよね。左下は「科学の扉」というコーナーで、ネアンデルタール人絶滅についての、最近の驚く様な新説が紹介され、「安政江戸台風」の研究で大都市圏における複合災害の怖さを書いてます。藻谷浩介さんは、東京や大阪などの人口密集地域が大災害に遭う危険性を指摘してました。皆、根拠なく安全だと思っている状況の異常さを熱く語ってた藻谷さん。
その上は「美の粋」。”棟方志功の友”の後編で、柳宗悦、谷崎潤一郎との交流と作品についての特集。
右端は、いつもかなり尖ったテーマで攻めてくる”The STYLE”で、今日はなんと「廃墟」についての特集。「時の痕跡 廃墟を守る」。「廃鉱、旧ホテル、旧競馬場施設。朽ちてゆく廃墟となった建物を愛し、守る人たちがいる。こうした遺構を観光資源に育てようという機運が高まる一方、自然災害の多い日本で老朽化にあらがい、保存するのは容易ではない。時代の空気を吸い込み、時の痕跡を残す廃墟を守ろうと奮闘する人々を追った。」
ご想像の通り、僕のツボだ。日経日曜版、Good Job!
真ん中上は「文化時評」で「宇宙の天気と地球の文明」というタイトルが唆るよね。そしてその下。いつもここには有名人の自由なコラムが載るけど、今日は陣内秀信先生でした。法政大学名誉教授。この本で僕に地形と歴史の関係を教えてくれた恩人。勉強会の講師に招いたこともあります。この「イタリアの街角から」は、これからの街、高知の街を考えるのに、とても重要な示唆を与えてくれると思ってます。街にとって大切な水辺の空間の話。そして時間がゆっくり流れる街。この本にも書かれていたイタリアの古い古い海洋都市アマルフィが、今日のコラムで取り上げられてます。海洋貿易で栄えた古い街は、海辺の崖に建物が高密度でへばりつく迫力ある港町。陣内先生が地元のばあちゃんから聞いた「アマルフィの人たちは死んでも天国に行く必要はない。今が天国だから。」という言葉が、すべてを物語ってます。
水辺の街。夕方になると水辺に降りてきて散歩し、酒を飲み、音楽や食事を楽しむ「パッセジャータ」という習慣がある、と、この本で読んでたけど、今朝のコラムにも取り上げられてました。高知にも水辺の街が復活し、パッセジャータのような文化が芽生えたらいいねー、などと幾度妄想したことか。
さて。列島はまたまた雪模様。高知もこれから雪が降る予報。そんな中、高校生たちの頑張りと美味しい牛乳料理が楽しみな日曜日。さあ、でかけよう!
