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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

岩原〔5131〕2017/05/03

岩原

2017年5月3日(水)曇り

いよいよ連休本番。というのに、曇ってしまいましたね。昨日はあんなに良いお天気だったのに。昨夜の高知のお街には、たくさんの人が出てました。連休気分も盛り上がる。

で、今年もやって来ました。大豊町岩原。
こないだ予告しましたね。弊社元総務部長、下村さん実家の山で山菜採り。そして宴会。下村さんちは、ワラビやゼンマイ、山で栽培してます。山菜農家。その商売モノを、我々に採らせてくれる気前の良さ。なので、そこらの山菜採りとは、収穫量が違う。本当にありがたいこと。

大豊町は、日本の中山間を代表するような、町。日本で最初に限界自治体になった、とも言われる大豊町は、平地はなくて山ばかり。昔、山がお金になっていた頃には、多くの人が暮らしていた大豊町。山ですが水は豊富で、見事な棚田が広がる大豊町。
この大豊町の風景が残されるような日本でなくてはなりません。

昨日、大阪へ行った要件は、この大豊町で契約栽培して頂いている野菜を原料にした青汁「菜食健美」の商談。日本で一番、生産履歴がはっきりしていて安心安全な青汁「菜食健美」ということで、とても高い評価をして頂きました。えっへん。ある生協さんの弁当宅配で、ご購入頂けるようになるかも、知れません。
あの「菜食健美」も、この、大豊町の、すごい自然があったればこそ、存在するのであります。

人が、山に暮らす。
山に暮らし始めた理由は、様々、あると思う。山には燃料や水が豊富であったこと。生活の糧が、身近に得られやすかったこと。そんな条件で生活の集積が進み、コミュニティがキチンと成立していったこと。
色々ありますが、ここ、岩原の下村さんは、落人の末裔と言います。このにっこりでも、幾度も書いてきましたね。落人と申しましても、四国山中に多い平家ではない。もっと古くて、承平天慶の乱の藤原純友の、落人。10世紀前半の話。平家が落人になるよりも250年も前だ。

四国山中には、平家の落人が住み着いたのを始まりとする集落がたくさんあります。椿山とかね。しかし藤原純友というのは珍しい。

そう言えば、同じ承平天慶の乱でも、平将門を祀ったりする神社とか、よく聞きますが、藤原純友を祀った神社というのは聞きません。昨日、大阪から帰りのマリンライナーから、全国で唯一とも言われる純友神社のある島を眺めました。
岡山県の、松島。
児島をでて、瀬戸大橋にかかってすぐ。左手を見ると、人の住んでいる小島が見える。それが、、松島。純友は、そこを本拠のひとつにして暴れまわったのでありましょう。その島で、や美に覆われた純友神社がある、と言います。

昨日ご紹介した牛島は、現在総人口9人。しかし、松島は。平成17年、つまり今から10年前に、5人。現在はどうなっているんだろうか。もちろん定期船はないので、船を仕立てて行かんと行けん、松島。純友神社。

藤原純友の痕跡は、少ないながらも、残っていました。松島に。そして、ここ、大豊町岩原に。

そんなことよりバーベキューだ。こうやって、会社OBの方々とかと一緒に過ごすのも、本当に嬉しいこと。良い空気感。


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