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明月記とにっこりひまわりと超新星爆発〔6109〕2020/01/06

明月記とにっこりひまわりと超新星爆発

2020年1月6日(月)晴れ!

1月6日月曜日。今日が仕事始め、という方、多いと思います。僕らみたいな日配食品製造業とか、お正月からお店を開ける流通業とかサービス業とかは、もう、とうに始まっていますが。

ともあれ、みなさまにとって2020年が素晴らしい年でありますように。

 

さて。年が明けてから、良いお天気が続きます。気温もそんなに下がらず。

今朝も、空には一面のお星様。写真は今朝、4時前の鏡川。鏡川大橋北詰の土手上から南の空を撮影しました。わかりますですかね。南嶺の上に、大きな冬の大三角形。

柏尾山と高見山の間のすぐ上に、一番明るいシリウス。冬の夜空では、金星とか木星を除くと一番目立っている、シリウス。シリウスからずっと上に目を向けると、プロキオン。

筆山の真上に斜めになったオリオン座。オリオン座の三つ星の上に、オリオン座で一番明るいベテルギウス。いや、今は右下のリゲルの方が明るいか。

 

ベテルギウス、なんか、暗くなった気がする。この冬、ベテルギウスがいつもより暗くなった、と感じてました。ベテルギウスは変光星で、NASAの観測では大きな瘤があるへんてこりんな形状になった星。これはもう、超新星爆発が近い、ということね。

現在の大きさは、ご承知の通り、太陽の場所に置いたら木星の近くまで達するという半径を誇る、太陽系で僕らが観測してる恒星の中でも屈指の大きさ。しかも、大きな瘤を持った、まあ、今にも爆発しそうな天体でありますね。そのベテルギウスが暗くなった。

変光星なので明るくなったり暗くなったりするのは当然なんだけども、それにしても、という暗さね。

なので、ひょっとしたら超新星爆発が近いのではないか、などと言う学者さんもいる、ベテルギウス。

 

生きているうちに、肉眼で見える超新星爆発を体験することは、なかなかありません。

かの、百人一首を編んだ藤原定家が、その日記「明月記」に超新星爆発のことを書いているのは、あまりにも有名。現在のカニ星雲を生み出した超新星爆発。でも、その超新星爆発は1054年7月4日のことで、定家が生まれる100年以上も前のこと。当時(平安時代)の日本では、暦や陰陽の関係もあって天体観測が盛んにおこなわれてて、そんな記録が、定家の日記に反映されたのでありました。

 

「明月記」って、ウィキによると56年間の日記なんだそう。超新星爆発のこと書いてるように、科学的記録も含めた歴史的価値のある、日記ね。

「明月記」という名称は没後になって誰かがつけた名前で、自分では「愚記」と呼んでた模様。僕がこのブログを「にっこりひまわり」と呼んでるみたいに。

 

それにしても56年。

このにっこりひまわりが、今、16年と9ヶ月。ああ。先は長いぞ。あと39年とちょっと。僕は97歳になってます。それまで頑張ってたらすごいけど。

で、それまでの間にベテルギウスが超新星爆発してくれたらね。藤原定家でも直接見て記録することができんかった超新星爆発を、このにっこりに記録できることになります。

 

夜明け前の冬空を見ながら、そんなことをツラツラ考えてる場合ではなくて、世の中も今日から本格的に動き始める訳で、さあ、張り切って今日を、今週を、今年を始めよう。


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