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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

大野台地、美しい夏の風景〔6325〕2020/08/09

大野台地、美しい夏の風景

2020年8月9日(日)曇り

よさこいの夏。が、今年は、ない。例年だと、今日が前夜祭で明日明後日が本番。街中はもう、よさこい一色になる訳やけど、今年はコロナのせいで、静かな夏になりました。テレビでよさこい特番やってるけど、よさこいの歴史、アーカイブとかね。懐かしい映像も流れてます。

 

今朝は田野。高知県東部の、小さな町、田野町へ行ってました。

文字通り小さくて、面積は、6.56平方キロメートルで、四国最小の自治体、田野町。だから人口密度は、高知県では高知市に次いで二番目なんだそう。2500人くらいしかおらんけど。

その小さな町は、奈半利川の扇状地右岸の狭いところにつくられてます。その集落の西側にあるのが大野台地。空から見ると、これ。この台地

今日の写真は、その台地の上の標高66mの場所で撮影しました。この十字の場所ね。台地の中央尾根が東西に走ってて、その標高は約76m。東西1.2km、南北700mくらいの楕円形の台地の上は、今は優良農地が広がります。

 

地理院地図、土地条件図で見たら更新世段丘であること、わかりますね。今から数十万年前、浅い海底に堆積した土砂からなる段丘。各地に更新世段丘はありますが、これほどの標高のものは、少ないと思います。海水面が高かったと言うても、更新世、それほど高かった訳ではないので。

こんな標高の土地に段丘面が広がってるのは、ここが隆起したから。幾度か書いてきたけど。南海トラフ大地震があると、室戸岬と足摺岬は隆起する。高知市界隈は沈降する。プレート運動の為せる技。そのお陰で、室戸から安芸、赤野にかけて、そこそこの標高の土地に海成段丘が発達し、高知県東部独特の風景を作り上げてます。ここ、大野台地とか、西山金時で有名な西山台地とか。

そう。更新世段丘なので、水捌けが、いい。ということで、芋とかを作ってきた訳やけど、ポンプで水が上げれるようになってから、こんな感じで水田もできるようになった、大野台地。

見晴らし抜群、風光明美、地味良好。香長平野ではもう稲刈りが終わりよりますが、ここの田んぼはまだ、こんな感じ。台地の上は、流れる時間が違います。

 

それにしても、美しい夏の風景。青い空。ブルーの海。緑の田んぼ。深翠の森。緋い土。黒くて白い石積み。

僕に絵心があったらば、絵に描いてみるのに。絵心には恵まれてませんでした。

 

僕は音楽をやっていて、バンドマンをやっていたので、よさこい発展期にはそちら方面で少し関わってました。よさこいの歴史特番や、新聞の特集記事を見てて、まさしくよさこいが自由を得た瞬間、つまり、よさこいが「なんでもあり」である祭りとなった瞬間、つまり今のよさこいがよさこいとして生まれた場面を知ってる一人として、言いたいことはいっぱいあるけど、年寄りの冷や水になってしまうからこれっぱあにしちょきます。

 

今年はよさこいは無いけど、よさこいについて語りたい人はどっさりいらっしゃるでしょうねー。

よさこいはないけど、やっぱし、高知県人にとってよさこいはよさこいなのでした。美しい夏の風景の話なんか、どっかいってしまうくらい。


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