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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

本社棟からISS〔6417〕2020/11/09

本社棟からISS

2020年11月9日(月)晴れ!

月曜日の朝。良いお天気。

こないだ、初めてISS(国際宇宙ステーション)を撮影した話、書きました。で、今朝は、会社の本社棟2階からのISS。このページで、高知上空を通過する日時確認したら、今朝がなかなかタイミング良さそうだったので。

 

まだ実際には暗い時間やけど、コンデジのシャッターを8秒開けたら、こんな感じ。もう東の地平線、三宝山の向こうにはお日様が接近してますね。

そして、うしかい座。あの、扇を広げたみたいなのがうしかい座で、扇のかなめにあたるのが、春の大三角形を形成するアークトゥルス。スピカ、デネボラ、アークトゥルスで春の大三角形。もう、夜明け前の東の空には春が広がっているの、ご存知でしょうか。

で、そのうしかい座のすぐ下に引かれた白い線。これがISS。日本のモジュール「きぼう」が接続された国際宇宙ステーションなのでした。8秒で、これくら移動してる訳ですね。確かに、宇宙ステーションは、天空の中で独特の動き方をします。飛行機でもない。流れ星でもない。

 

で、こないだもちょっと触れたけど、あのISSに行ったことのある乳酸菌が、弊社に植え継がれ、保管されています。これはちょっとすごいこと。今は「宇宙のグミ」にだけ使用されてるけど、また、何か考えなくっちゃと思いました。この国際宇宙ステーションを見ながら。

 

で、これもこないだ書いたけど、僕ら昭和世代にとっての宇宙ステーションのイメージは、ドーナツ型。2001年宇宙の旅にでてくるやつね。ああ。「美しく青きドナウ」よ。これ見たら、あの頃の宇宙観、思い出すしますねー。宇宙のこと書いた子供向けの本なんかも、全部、未来の宇宙ステーションってあんな形状してました。

あの形状は遠心力で重力をつくり、フワフワ浮いたりしないようにするための形状やけど、今空飛んでるISSにそんな機能はなく、長期間滞在して地球へ戻ってくると、筋力が落ちて歩けなくなったりします。今はISS内で筋力を維持する運動プログラムなどが進化して、昔みたいではないけども。

 

これからの宇宙ステーションはどうなるのか。各国はそれぞれ、独自の計画を持ってて進んでますが、米露が共同で構想してるのが、月の軌道上のステーション計画。そこで火星行きの宇宙船を組み立て、地球と火星をつなぐ基地とする計画ね。

どっちにしても長期間滞在で無重力が続くのは、何かと障害も多いので、やはり人工重力の研究は進められてるみたいです。

知らんかったけど、あのISSでも、実験レベルで遠心力による人工重力モジュール「セントフュージ」というのが計画されてたんだそう。それも開発は日本が中心となって。ところが、予算とか諸々の問題があって、アメリカ側からキャンセルされたという幻の人工重力計画。

この開発に携わってた日本の企業が、今次、国産ジェット旅客機開発が棚上げになってしまったのと同じ会社。なんだかね。ちょっと、ツイてないねー。

 

それはともかく、選挙結果がどうあれ、世の中はどんどんと進んでおります。あのISSの成果をもとに、人類は、新しい宇宙とのつながりを構築し、前に向かって進んでいくのであります。僕らも前に向かって進まなくっちゃ!


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