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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

あたご劇場でチャンバラ映画が観たい〔6762〕2021/10/20

あたご劇場でチャンバラ映画が観たい

2021年10月20日(水)晴れ

こないだ、あたご劇場のこと、書きました。高知市内に唯一残る、シネコンではない昔ながらの映画館。昭和を感じさせるたたずまいで、僕も、色んな映画を観てきました。あたご劇場。

現在の館主は2代目さん。と、ウィキに書いてあります。が、その水田さんが亡くなられた、という話を聞きました。どうなんでしょうか。いつも、受付に座っておられた水田さん。もしそうならば、このあたご劇場は、どうなるんだろう。商業的ではない映画、シネコンではやらない映画など、あたご劇場で上映される映画は独特で、素敵です。

続けて営業されることを期待して、撮影してきました。

 

映画は大衆娯楽の王様だった。

このウィキによると、愛宕劇場が開館したのは昭和30年。僕が生まれる前。当時の高知市内の映画館は28館と書いてて、たしかに、あちこちにあった映画館

映画ってのは、写真が動く訳で、活動写真と言われました。明治になって「写真」というすごい技術が広がり、人々に衝撃を与える。その「写真」が動くようになり、活動写真が栄え、楽士や弁士が活躍する。トーキーが出現し、動画と音声が連動することになって、これまた衝撃が走り、カラー映画というものが人々を驚かす。これが、僕が子供の頃、どこにもかしこにも映画館があった時代の、話。

 

最近よくご紹介する、須崎の素敵な本屋さん「書肆織平庵」。その店主の斧山さんが、こないだ、「鞍馬天狗のおじさんは~聞書アラカン一代~」という本のこと紹介してて、面白そうなので手に入れて、読みました。アラカン。チャンバラ映画の大スター。明治35年生まれで、映画の歴史とともにあったアラカン。いや、面白かった。すごい人物も居たもんだ。

チャンバラ映画は、大衆娯楽、大衆向け映画、ということで評論家の評価は低かったそう。でもアラカンは、そんなことを歯牙にもかけず、大衆が喜ぶ、興奮するものを撮り続けたのでした。上記に書いたような映画の歴史の中で、映画社会の大波に揉まれながら、映画人として生き抜いたアラカン。女性への接し方も、現代だったら大変やけど、でも大切にする思いは生涯一貫してました。今はもう、アラカンみたいな男は居ない。

今一度、見直されてもよいと思う嵐寛寿郎。

 

戦前から戦後にかけても活躍した、アラカン。戦前のフィルムはほどんど残ってないのが残念。そんな映画を、ここ、あたご劇場で観てみたいねー。

アラカンの映画は、シネコンで観ても、たぶん雰囲気がでない。こういう街の映画館で、昭和の匂いのする映画館で観てこその、チャンバラ映画。文学作品や評価の高い映画も、やって欲しい。けど、大衆娯楽映画の決定版、みたいなのも、やって欲しい。

などと勝手なこと言うてますが、ともあれ、街の映画館の存在は、貴重です。


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