琴ヶ浜〔8055〕2025/05/05

2025年5月5日(月)五月晴れ!
ゴールデンウィークも、明日まで。明日は少しお天気が崩れる予報なので、今日を楽しみましょうねー。いや、素晴らしい五月晴れの、子供の日。
そう。端午の節句、子供の日。最近はあんまし鯉のぼりも見かけんなったけど、子供の健やかな成長を願う気持ちに変わりはありません。
僕も、弊社X(公式)で、「こいのぼり」を演らせて頂いております。もちろんいつものダブルリコーダー。最近は気軽に新曲に臨むようになりましたね。演奏だけだとアレなので、高知新聞で兜も折ってみました。ちょっと、オダってます。
今日は、所用で県東部、田野町まで行ってました。帰りがけに、芸西村の琴ヶ浜でお弁当広げてゆっくりまったり。この美しい砂浜の海岸は、「あんぱん」ロケでも有名になってます。そう。「あんぱん」で美しい太平洋の砂浜がでてくるシーンは、ここ撮影されました。
そんな訳で、普段は高知の地元民がゆっくりくつろぐこの場所に、観光客さんも訪れるようになりました。海岸を、こんなにたくさんの人が歩いているのははじめてでしょう。善き哉善き哉。
琴ヶ浜。ネットで見てみても、日本各所にありますね、琴ヶ浜。どうやら島根県大田市の琴ヶ浜が有名みたい。砂を踏んだら琴の音のようになることから「琴ヶ浜」、とAIも言うてますが、本当でしょうか。砂を踏んだ音が、琴の音。そんな音だろう。あと、源平合戦にまつわる「琴姫」伝説というのもありますね。有名な、島根県の琴ヶ浜。
その他、神奈川県真鶴町にも「琴ヶ浜」、石川県門前町にも琴ヶ浜。石川県の琴ヶ浜も泣き砂の浜で、島根県のと同じような由来やね。
と、言うことは、この高知県芸西村の琴ヶ浜も、踏んだら鳴るんでしょうか。「あんぱん」では、高知市で暮らすお母さんのところへ行った嵩少年が、御免与町へ帰る途中で寄ったりしてたのがこの海岸。
もちろん、高知市からも後免町からもかなり遠い海岸なので、実際には立ち寄ったりしたら大変なことになる訳やけど、それはそれ。この美しい、そして余計な構築物が見えない海岸が、海のシーンで選ばれたのは必然だったのかも知れません。
今までは、お龍・君枝の銅像で有名だったこの琴ヶ浜。今年は、「あんぱん」ロケ地として、ちょいと賑わっています。良いお天気の、子供の日。