隅田川駅の桃太郎とDE10〔8123〕2025/07/12

2025年7月12日(土)晴れ
東京。昨日午前中の飛行機で飛んできたけど、いやー、涼しかった。昨日の東京、ピンポイントで涼しい1日だったようです。会合に参加した皆さんも「涼しい」「涼しい」と喜んでいた、そんな東京。
ここは南千住。南千住駅から南へ、山谷の方へと向かう跨線橋の上から、JR貨物隅田川駅の風景を撮影してみました。
Googleマップで見てみても、とても印象的な広大な貨物駅。明治30年にできたという貨物駅は、近年、再び取扱量が増加傾向といいますね。善き哉善き哉。
これからの社会、地球環境や労働力不足に鑑みて、鉄道による大量輸送を重視する必要がある、と、鉄分の濃い僕が力説しているのはご承知の通り。頑張って欲しいねー。
で、国家としても、現在の通り一遍の貨物コンテナだけではなく、もっともっと使いやすい様々なコンテナや輸送の仕組みを開発したらいいのに、と思う。そんなことを、この広大で頼もしい貨物駅を眺めながら考えました。
ネットのAIによりますれば、ここで活躍する機関車の主力はEH500形であるとのこと。「ECO-POWER金太郎」やね。確かにそれらしき機関車も見えました。しかし。この場所をスマホのズームで撮影してみたところ、あの左手の機関車は金太郎さんではないようだ。なんとなく見覚えがあるフォルム。あれって、EF210みたいだよね。ということで更にネットを調べてみたら、確かに、EF210の目撃情報もありました。そう。我らが「ECO-POWER桃太郎」だ。四国でもよく見かける桃太郎さんが、どうやらこの隅田川駅にもいらっしゃったようです。どうでもいいですか?
どうでもいいついでに、右手に少し見えるオレンジ色の機関車。あれはDE10でしょうか。四国では、もう運用から引退してしまったDE10が、ここ、東京隅田川駅では現役で活躍しているようで、僕は嬉しい。
南千住。
千住という地名は、足立区によると、1327年に新井正次が投網をしていて千手観音一体を引き上げてしまい、勝専寺に寺宝としてアンチされたことに由来する、とのこと。他に、千葉氏が住んでたから、といった説とかもあるようやけど、どうなんでしょう。
千住宿は、日光街道の、江戸から出た最初の宿場町。街道最初の宿場町って、品川宿も板橋宿もそうやけど、飯盛女が置かれた旅籠が立ち並び、公認の遊郭街ができたりしており、千住も例外ではありませんでした。
南には山谷があり、下町の中の下町という風情が今も残る町。結構、好きな街です。
今日の~~~~~~~ 仕事は辛かった~~~♪
などと歌っておる場合ではなくて、仕事しなくっちゃ。今から、八王子へ向います。東京都では貴重な酪農家さん、磯沼ミルクファームさんへお邪魔する予定。また、報告しますね。