朝ドラ「あんぱん」、あと3話〔8197〕2025/09/24

2025年9月24日(水)曇り
お彼岸も過ぎて、9月も後半。朝ドラ「あんぱん」は今週で終わるので、今朝のを入れてあと3話。寂しいねー。いや、この半年間楽しませて頂きました。個人的には「あんぱん」絡みの宴会芸に磨きがかかり、お座敷がかかるようになってしまったけど、「あんぱん」終了後はどうなるんでしょうかね。次の展開を考えなくちゃ。
ここはJR土讃線、後免駅の西。線路脇の公園が整備され、ここに「あんぱん石」が置かれてます。チャートでできた、割ったあんぱん。その向こうを高知駅発の特急南風2号が走り抜けてゆきます。赤いアンパンマン列車。
ドラマでも触れられてるけど、「アンパンマン」って、特に就学前児童に人気があるようです。いや、無敵と言うてもカマンでしょう。雑念のない、素直な心に響くのが「アンパンマン」。
やなせたかし先生の異能により産み出された数々のキャラクターですが、恐らくは「アンパンマン」を凌ぐ人気なのが「ドキンちゃん」でしょう。少なくとも、大人からの人気は「ドキンちゃん」が絶大だ。なので、この「アンパンマン号」に描かれたキャラクターでも、「ドキンちゃん」の扱いは特別。
朝ドラ「あんぱん」の主人公、暢さんは、ドキンちゃん。やなせ先生も、「ドキンちゃん」は暢さんだと明言しておられます。敵でも味方でもない、愛すべきキャラクター「ドキンちゃん」。
ところで。話しは変わるけど、今日9月24日は、高知では「98豪雨」に見舞われた日。1998年なので、27年前の、今日。実はあの夜、僕は徳島市で飲んでました。時折、高知で飲んでる連中と電話したしりながら。どうやら結構降ってるらしいぞ、という程度の認識だったのが、朝起きたらビックリ。土讃線も不通になってて、なんとかかんとか苦労して帰高したこと、覚えてます。
こんな記録もあるし、2年前には、こんな映像もつくられました。
土讃線で特に被害が大きかったのが、布師田駅の東。国分川鉄橋を東へ渡ったところの線路の基盤が数十メートルにわたって崩壊し、線路が宙に浮いてるみたいな状況になってました。昼夜を問わずの復旧作業で、なんとか復旧できたのが3ヶ月後の12月25日。執念で、年末年始の帰省ラッシュに間に合わせたんですね。ご苦労様です。
で、やはり根本的な対策が必要ということで、布師田駅が高架の駅となり、新しい鉄橋がつくられ、国分川東の線路基盤も新しく構築されたのでした。豪雨災害から5年後のこと。
この「アンパンマン列車」も、今朝はその新しい線路を走ってやって来ました。温暖化で激増する災害に立ち向かうのも、「逆転しない正義」なのかも知れません。