「アンパンマンの日」の特別給食〔8207〕2025/10/04

2025年10月4日(土)小雨
またまた高知新聞ネタ。
この上の記事。「大好きあんぱんがぶり」という見出し。昨日、10月3日は「アンパンマンの日」。で、やなせたかし先生が旧制中学卒業まで過ごした南国市で、あんぱんに因んだ特別給食が提供された、という記事。
「アンパンマンの日」は、1988年10月3日にテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の放送が開始したことに因んで制定され、「日本記念日協会」に正式に登録されているキチンとした記念日。
昨日南国市の小中学校で提供されたメニューは、南国市産の野菜をふんだんに使用したみそラーメンと、あんぱん。そして、牛乳はもちろん「あんぱんが食べたくなる牛乳」。素晴らしい。素晴らしいね。このニュースからも、子供達が喜ぶ姿を窺い知れます。南国市、Good Job!
朝ドラ「あんぱん」の放送は終了したけど、高知ではまだまだ「あんぱん」の余韻が響き続けています。
高知県内、朝ドラ「あんぱん」で一番賑わったのは、香美市の「アンパンマンミュージアム」でしょう。正式には「香美市立やなせたかし記念館」で、サブタイトルが「アンパンマンミュージアム&詩とメルヘン絵本館」。この春にリューアルオープンしてて、実にレベルの高い、満足度の高い施設に磨きがかかりました。
この記念館、ホームページにあるように、香美市から指定管理を受けた「公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団」が運営してます。いま話題の「直指定」という訳やね。
記念館の目的、ビジョンがはっきりしていて、現在のところこの運営方法以外は考えられないし、素晴らしい運営が為されていると思います。
現在開催中の特別展がこれで、こんなコンテストもやってるではないか。なんか、応募してみたいぞ。
財団にはもちろん理事長さんとかがいらっしゃいますが、やなせたかし記念館に「館長」さんは、いないようです。「アンパンマンミュージアム」の館長あいさつがこれで、「詩とメルヘン絵本館」の館長あいさつが、これ。名誉館長やなせたかし先生のご挨拶だ。この辺も、いいよね。何をしたいのかがはっきりくっきり。ビジョンが明解。
三省堂「新明解国語辞典」
ビジョン[Vision]
1.想像(力)
2.理想として描く像(構想)。未来像。
「将来の展望やーーに欠ける」
なるほど。