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野中兼山さんと紫陽花〔1875〕2008/06/03

野中兼山さんと紫陽花

2008年6月3日(火)朝はまだ雨

梅雨時の花のシリーズを続けましょう。

やっぱし梅雨と言えば紫陽花ですな。最近、あちこちで、水路の脇にたくさんの紫陽花を植えて名物にしゆう所が増えて参りました。高知で一番有名ながはもちろん春野のあじさい街道ですね。あと、中村の安並の水車界隈もなかなか有名。

それから、こないだご紹介した紀夏井さんゆかりの野市の父養寺でも、最近紫陽花を名物にしようと地元の皆さんが頑張られゆうみたいです。

ここで皆さんお気付きでしょうか。春野の水路は、藩政期初期、野中兼山さんが艱難辛苦の末に切り開いた灌漑用水、新川川から流れる農業用水。

中村、安並の水路も、野中兼山さんが灌漑施設として整備した四ヶ村溝がその始まり。野市の水路も、もちろん野中兼山さんが野市を農地にするためにつくった灌漑用水。そう。全部、野中兼山さんゆかりの水路端。そこに、今、たくさんの紫陽花が植えられて梅雨時分の名物になっちゅうのであります。面白いですね、こりゃあ。野中兼山さんも、まさかこんな風に楽しまれることになるとは予想もしちょらんかったでしょう。

さて、ここは今朝の鏡川、潮江橋と天神大橋の間の南岸。ここには色んな種類の紫陽花が咲きよります。最近、普通のこんもりした紫陽花よりも、こんな感じの萼紫陽花が増えてきたみたいな気がしますね。なかなかおしゃれです。

昨日のドクダミでも、花みたいに見える白い部分は本当は花ぢゃあない、てなお話をしましたが、紫陽花も、あの花みたいに見える部分は、実は萼である、ということです。花は、萼の真ん中の小さい点みたいな部分。なるほど。


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