今年もサフランモドキが一輪、潮江天満宮参道〔1890〕2008/06/18
2008年6月18日(水)晴れちょります、暑い!
そんな訳で今朝は高知。昨日、出張で広島へ行っちょりましたが、宴会の後、汽車に乗ってモンて来ました。高知駅に帰り着いたら日付が変わっちょりました。午前0時3分着。岡山からの南風車内で爆睡しましたですけんど、結構コタイますな、こりゃ。あんましダレコケちょったので、高知駅の北口からそのまんまタクシーに乗って家まで帰ったところ、南口から乗ったがに比べて300円ばあ高うございました。ダレコケちょっても南口から乗らんといけません。
さて、ここはいつもの潮江天満宮参道。手水舎の北西の、参道脇の玉垣から、ご覧のサフランモドキが顔をのぞかせちょりました。不思議です。毎年、この場所に一輪だけ、ホントに一輪だけ、玉垣の間からニューっと伸びる花が咲きます。2004年8月27日と2007年6月26日のにっこりで、この場所に一輪だけ咲くサフランモドキをご紹介しちょります。ここが生育に適しちゅうがであれば、もっとどっしこ咲いても良さそうながですが、いっつも一輪だけ。と、思うて眺めよったら、しゅっと向こうに蕾がひとつ。間もなく咲きそうですきに、今年は二輪並んだサフランモドキが楽しめそうですね。
この「サフランモドキ」は、ペリーが黒船に乗って日本へやって来る7年前、1846年頃に日本へ初上陸したがやそうです。最初は、この「モドキ」の方がサフランと呼ばれよりましたが、ホンモノのサフランが同じく幕末に日本にやってきて広まると、「サフラン」の座を明け渡して「モドキ」が付くようになったとか。
今では結構あちこちで見ることができますですね。このにっこりひまわりでも5回くらいはご紹介しちゅうので、ひまわり太郎の目に入りやすい花ながかも知れません。梅雨時分に咲くので、一層、このピンクが鮮やかに見えるがでしょうか。