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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

高知大学農学部と高知海軍航空隊〔3815〕2013/09/25

高知大学農学部と高知海軍航空隊

2013年9月25日(水)快晴!

自転車で出勤しますと、田んぼ道から見上げる東の空に立ちこめていた雲が徐々に晴れ上がり、冬の星座がくっきりと浮かび上がってくる風景を見ることができました。美しい夜空。涼しい風。そして虫の声。

ここは会社に近い、日章の田んぼ道。道から、南東の方角を撮影してみました。ここは、昔、物部川の流路であったようです。自転車で走るとよくわかります。この部分、南北に、周囲より少し低くなっちょります。その、少し低うなった部分を覆うように、今、広い道路がつくられよります。この写真は、その、道路建設の風景。
高知から安芸方面へつながる自動車道への取り付け道路。空港のネキにインターチェンジがつくられ、国道55号線からそこにつながる道路、という訳です。

向こうに見える灯りは高知空港。戦争後期、高知海軍航空隊の基地と飛行場があった場所につくられた空港。
高知海軍航空隊の滑走路があった界隈に、今の空港が作られました。そして、練兵場や居住区、病舎などがあった場所が、現在の高知大学農学部になっちょります。

当時の配置図と、現在の地図を見比べてみましょう。
現在、農学部の本部や会議室、主たる研究室が並ぶ辺りは、やはり、士官室。今の建物と同じような並びで第一から第三までの士官室が並んじょりました。その南、現在の大学の農場になっちゅう広大な部分が練兵場。なるほど。練兵場の西側に兵舎が並びますが、そこも、現在はほとんどが農場にかありません。

練兵場の南。現在、土佐あかうしが放牧されたりしちゅう牧場には、格納庫と指揮所。その南は飛行場になっちゅうので、ここの指揮所から、飛行機に指示を出しよったがでしょうか。
格納庫は、ここだけでなく、もっと北側や、現在の高知高専運動場の辺りにも見えます。

農学部の北側、現在、海洋コア研究所がある場所には、発動機整備場、計器試験場、プロペラ置場など。

そしてその東。現在空き地で、海洋コア研究所のコアの保管庫増設のために駐車場として整備されることになった場所。ここには地下通信所がありました。耐弾通信所ということで、地下に、かなり大規模でいくつもの部屋に分かれた、コンクリート壁面の通信所が構築されました。
その地下通信所が、現在も、当時の姿そのままに残されちゅう、という話は、最近、新聞に載ったりしたのでご承知の方も多いと思います。平成18年に、南国市教育委員会によって「周知の埋蔵文化財包蔵地」にも指定されちょります。

そこで、大学側と保存を望むヒト達との協議が行われ、当初84台の駐車場をつくる計画を変更、65台分とし、通信所壕の上には車を停めないようにすることとなりました。そして、通信所への入り口には普段は閉じられた入り口が新たに作られ、見学会などの際には出入りできるようにする、ということです。
今、国立大学法人は、政府からの種々の改革指示の元、厳しい財政運営が強いられちょります。すぐには、この通信所跡を整備して戦争遺跡として公開する、というのは難しい。これはよく理解できます。そんな中での、大学側の対処としては、評価できるのではないでしょうか。と、個人的には感じたのであります。

可能であれば、せっくですき、その、通信所の入り口の所にでも、この施設が何であるか、高知海軍航空隊とはどんな部隊であったか、などを、訪れたヒトにもわかるように説明板でも建ててもらえれば、と思いました。
上に書いた、南側の格納庫に並んだ指揮所も、現在、不思議なオブジェとして残っちょりますので、そこにも説明板があったら嬉しいですよね。


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