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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

三日月、国旗、クレッセント、クレッシェンド、クロワッサン〔4499〕2015/08/10

三日月、国旗、クレッセント、クレッシェンド、クロワッサン

2015年8月10日(月)晴れ

今日からよさこい。今日も明日も暑うなりそうなので、熱中症にはクレグレもご用心下さいね。昨日、炎天下ランを体験した小生としては、その危険性がよくわかりますきんね。

さて。写真は、今朝、野市の上岡から撮影したお月様。東の方向に美しく輝く三日月。いや、正しく言えば月齢は24から25くらいなので、三日月ではない。月齢が3のお月様が三日月とすれば、ですね。
今月、月齢が3を迎えるのは18日の早朝。その最には、この写真のお月様とは反対に、バナナ型の月が右上にある状態になります。それが、三日月。
で、三日月と正反対の、バナナが左下にある状態は、26夜の月。

ここで、重大なことに気付いたではありませんか。いや、ビックリ。
このにっこりでは、何度か、世界の国旗と月、太陽のことについて書いてきました。で、トルコやパキスタンなどのイスラム教の国は、三日月をモチーフにしちゅうものが多い、と。その理由の考察として、イスラム教が生まれた中東では、砂漠の強烈なお日様は信仰の対象にならず、夜、砂漠を照らすお月様が重要であったのではないか、と。そして、月が三日月なのは、これから大きくなっていく、という成長のシンボルである、などと、ネットで仕入れたネタを書いておりました。

しかし。
トルコとかパキスタンの国旗を見てみましょう。お月様の向きは、この写真と同じ。左側にバナナ型のお月様ではないか。これは、月齢で言えば25夜とか。つまり、これから細っていき、やがて新月になる、というお月様。全然成長のシンボルではないではないか。
これから大きくなる成長のシンボル、ということで言えば、バナナ型は右側に来なければ嘘だ。少なくとも北半球の我々には、そう見えるはず。

そこで今一度、イスラム教国と三日月の関係を調べてみますれば、一筋縄ではいかんことが解りました。世界中で、様々な論争があって、真相はよくわからない、というのが真相だ。オスマン帝国起源説や、クルアーン引用説などなど、諸説紛々。我々のようなイスラム教素人が考察できるような代物ではありませんでした。
こんなこと、よくあります。
ネットの限られた情報に踊らされてしまう。そんなことは歴史研究で一番やってはいかんこと、などと書いてきながら、自分がそんな落とし穴に落ち込んでおりました。ああ。反省反省。そんなことを気付かせてくれた、今朝のお月様。なかなか美しい。

ところで、三日月と言えばクレッセント。
これは、月齢3のお月様に限らず、新月と上弦の月の間のものを指す、と、ウィキに書いちゃあります。ああ。またネット情報だ。
まあ、これは概ね正しいような気がします。で、この写真のように、下弦の月から新月に向かう状態のお月様はデクレッセント。
音楽用語で、クレッシェンド、デクレッシェンドてのがあります。音楽用語なので、イタリア語起源。これは、増加する、減少する、というイタリア語からそのままきちゅう、ということにかありません。当然、クレッセントとクレッシェンドは同じ起源でしょう。クレッセントが成長する三日月を意味するのは、それこそ、成長する月に成長するという意味の「クレッセント」を充てたから、なんでしょうかね。

で、三日月、フランス語ではもちろんクロワッサンなのでありますが、あの、パンのクロワッサンの語源をネットで調べてみても、トルコ軍に攻められたオーストリアのパン屋さんの話とか、まことしやかな伝説やら、そうではない、という反駁やら、入り乱れております。
これも、真相は、よくわからない、というのが真相。

最近の、歴史認識などのトンデモ情報は、鵜呑みにした人々によってどんどんと拡散し、あたかも真実のように広がる。自分の見たい部分、自分が信じたい内容だけを取捨選択し、本気で確信してしまう、というのは現代のネット社会の病理かも知れません。
まあ、ネット情報はあくまでも参考にして、自分の目と耳と足で調べることの大切さ。

キレイなお月様の写真から、話がどんどんと暴走してしまった、夏の朝。


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