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今日のにっこりひまわり 毎日健康社員日記

He's leaving home (Bye bye)〔4622〕2015/12/11

He

2015年12月11日(金)晴れ

昨夜も忘年会で、エイココロモチで帰宅。帰った頃には、普通の雨が降っておりました。で、エイココロモチで就寝。
そして真夜中。
台風みたいな状況になりました。大雨と大風。ところが小生、夢うつつだもんで、現実と夢とが錯綜して、頭のなかではとても不思議な情景が繰り広げられておりました。不思議な嵐の風景。あれは夢だったのか。
いや、現実も大雨でした。

会社へ出勤した5時頃には、もう、空には満天の星でしたが、辺りの情景は、まさしく台風が通り過ぎたよう。樹々の枝が散乱し、普通の雨では濡れないような場所まで吹き降って、ビショビショ。もう、12月も中旬ですきんね。こんな時期にこんな大雨が降るとは予想もしちょりませんでした。

ニュースでは、県下一円、かなり降っちょります。佐川でも佐賀でも。そして、物部川の上流、香美市物部でも時間雨量が80mmくらいを記録したとのこと。もちろん12月としては最高記録だ。どうなっちゅうがでしょうかね、これは。

そんな訳で、明るんできた時間帯に、物部川の河口へ行ってみました。もう、既に、数人のおんちゃんが情景を見に来ちょりましたね。台風のような物部川河口。

太平洋から、連続的に押し寄せてくる大きな波濤。そこに向かって流れ込む物部川の激流。
物部川は、南下した最終局面で、少し右に振って、ここ、久枝の海岸に流れ込むようになっちょります。これは、ここ10年くらいの間にあった出来事。
それまでは、まっすぐ太平洋に流れ込んでおりました。その当時は、ボランティアで、河口部が砂で閉塞せんようにとユンボで砂を排除してくれゆうおんちゃんがおりました。
そのおんちゃんがおらんなってから、行き場を失った川の流れが、久枝の方へと流れてくるようになったような気がします。

まあ、地学はともかく、このダイナミックな風景は一見の価値有り。土砂が流されてきて、河口の沖に堆積すると、サーフィンに最適なすばらしい波ができる、とも聞いたことがあります。ひょっとしたら、今後しばらく、ここにはサーフィンに良い波が打ち寄せるようになるのかも知れない。

まあ、地学はともかく、問題はiPhone。

こないだ、12月8日のにっこりに、東京出張へ行くのに、高知の車の中にiPhoneを忘れてきたにかあらん、てなことを書きました。そう。そう信じちょった良き時代。
ところが。翌日、つまり一昨日の夕刻高知へ帰ってみますれば。
車には、無い。iPhoneに電話をかけてみたら、電源が入ってない、とのメッセージ。なんだこれは!
で、会社も探したが、無い。自宅に忘れたか、と、自宅を探しても、無い。何故?

そんな訳で、ひょっと、と思うて、昨日の朝、羽田空港の遺失物係に電話してみました。行きがけの飛行機の中か、羽田空港に落とした可能性も捨てきれない。

小生のiPhone君。今までも、何度か家出をしたことがあります。一人旅が好きなんですね。
一昨年の夏には、一人で新幹線に乗って鹿児島まで行きました。しかし、今まで、家出しても、必ず戻ってきたiPhone君。
そうそう、携帯電話はどうやら男性名詞らしいので、iPhone「君」にしてみましたが、iPhoneはどうなんでしょうかね。まあ、どうでも良いですが。
家出iPhone君。
ちなみに、飲み屋さんに置いてきた、ということは、3度くらいしかありません。乗り物の中が多いですね〜。小生と同じで、乗り物に乗って一人旅をするのが好きなiPhone君。

そんな訳で、結論から申しますと、ありました。飛行機に落ちちょったそうだ。
飛行機の中では使ってないので、座席下に置いちょったカバンから脱走したとしか考えられません。もう。困りますね〜

今回も戻ってくることになりました。私のiPhone君。今、着払いで郵送してくれたiPhone君を待ちゆうところです。

何をしても必ず戻ってくる、健気なiPhone君。

そう言えば、Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club BandのShe's Leaving Homeは、新聞に載った実話を元にポールがつくったとされちょりますよね。で、実話では、家出した17歳の少女は、1週間で家に戻ったとされます。
親は、良かれと思って愛情を注ぐ(Sacrificed most of our lives) 。しかし、愛情を注がれた娘は「She's leaving home after living alone for so many years.」なんですね。ずっと一人ぼっちだった、と。難しいもんだ。

そんな訳で、She's Leaving Homeの少女ほど小生に愛情を注がれちゅうようにも見えないiPhone君が、いつもいつも戻ってくるのは、実は愛情たっぷりに育てられゆう、とも考えられます。


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